見出し画像

今日もご飯がおいしい。

ご飯がおいしい。


食べることはもともと好きだし、作るのもそれなりに好き。
まだあんまりバリエーションないけど、ただただ「食べたい」を理由に一人でじっくり角煮つくってみたり、ちらし寿司つくっちゃったりもする。
自分で作れば、失敗することもあるけど、食べたい味が食べられる。そんな感じでご飯を作っておいしく食べる。

少なくとも、それはできているし、大丈夫かなぁなんて思っていた。
それに、下の記事にも書いたように、漢方薬ですっきりしてきた部分だってあった。

それなのに。

どうしても治りきらないものがあって、内科でも心療内科の受診を勧められながら休むことも言及されていた。
そして実際、心療内科に行ったら、休職が必要という診断書が出た。

適応障害。

相談した友人・知人からも休むことは勧められてた。そして自分でもそろそろ休まないと行けないんじゃないかとは思いながら、どうしても踏ん切りがつかない中での受診だった。

食欲あるもんな。お腹が減っているかは別として、美味しいものつくって食べてたら、完食してるもんな。

なんだかんだいいながら、笑っているし楽しく喋ってるもんな。

休みの日ゆっくりしたら、今朝は調子がいいな、とか。

それでも診断書がでた。だせるレベルの状態だった。
内科の先生が、真剣なトーンでさとしてくれていなかったら、自分でも行動していなかったかもしれない。
心療内科に行くことを、なんだかんだ先延ばしにしたのかもしれない。

正直、「ああ、こんな状態、ご飯が食べられてて、朝も一応起きられていて、ずっと落ち込んでいるわけじゃない状態でも、『休息が何よりも大事』と言われることがあるんだ」という気持ちと、

ああ、診断書が出てしまった。という気持ち。そして、

なんで私が、という悔しさ。

いろんなものがない混ぜになってぐちゃぐちゃになった。
仕事、好きだったもんなぁ。

それでも、「今休まないといけない」というメッセージは、お医者さんだけじゃなくて友人・知人からももらっていた。
だから、間に合ううちに、ご飯が美味しく食べられているうちに、仕事から離れて休む、ということをきちんとしようと思う。

実は、心療内科の受診を考えながらもずっと保留にしてたのは、検索をかけるたんびに、「動けなくなってしまって」「寝られない」というのが目安、みたいな感じに書いてあるものをみかけることが多かったように思うから。
そして自分は、ちょっと動悸が気になったりするけど、どうにかなってるなぁなんて思ってたから。
でも、もし、今これを読んでいる人が似たような感じなのであれば、何科でもいいからまず病院で専門家の、あなたに対しての意見を聞いてほしい。それが、あなたにとって免罪符や建前になるならなおのこと。

そんなことを思った、診断書が出た日のnoteでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?