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クチナシの香りに包まれて思うこと

こんにちは、monoguuです。
梅雨に入り、雨が多いと憂鬱な気分になる人も多いのではないでしょうか。
これは恵みの雨だ!と思ってみても、低気圧で頭が重くなったり、なぜか物が見えづらくなったりするため、なんとなく元気がでません。
リスボンやバルセロナのからっとした気候と、サンサンの太陽が恋しくなります。

そんな時期にうれしいこと一つ。それは、クチナシの季節の到来。
街であま~い香りが漂ってきたら、それはクチナシかもしれません。
わたしは香りのよい花が好きでして、春先には沈丁花、秋口には金木犀と、散歩をしながらクンクン匂いを嗅いでまわったりします。

余談はさておき、いつもは街で楽しむ程度なのですが、今年はお花屋さんでクチナシの小さなブーケを買ってきました。部屋があま~い香りでいっぱいです。クチナシは寿命が短いので、すぐに花の色が悪くなってしまうのですが、それでもしばらく香りを楽しむことができる、と店員さんに教えてもらいました。

花を飾ると無機質な部屋に潤いが生まれるなぁとあらためて思いました。
昔、花卉業界で仕事をしていたのですが、すっかり花から遠ざかった生活をしていました。心に余裕がないと花を楽しめないのか、花がないから心に余裕がないのか、、、わかりませんが、こうやって憂鬱な日々の中に楽しさを見つけることは大切だなぁと感じました。
あと、花で思い出すこと。それは、花卉業界で仕事をしていた時にたくさんのお花屋さんに出会ったのですが、とても生き生き働いている人が多かったということです。いや~体力いるし儲からないし大変だよ、と言いながらもどこか楽しそうで、きっとみんな花が、この仕事が好きなんだろうなぁと思った記憶があります。みんな元気でやっているだろうか。
クチナシを楽しんだら、次はひまわりを買おうかなと思います。

とりとめのない日記となりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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