日本でのUFOの流行(すごく粗く)
空飛ぶ円盤の話はアメリカで起きてから早い段階で日本に伝えられた。ただ、「宇宙人の乗り物」説が伝えられたのは1950年になってかららしい。
1954年には円盤ブームとでも呼べる状況になり。きっかけはアダムスキーの本だった。このブームは1960年ぐらいまで続いたらしいが、CBAという団体の騒動でしぼんだらしい。
しかし、少年向け雑誌の特集や特撮、テレビマンガのネタなどとして生き残る。「インベーダー」なんていう海外ドラマもあった。
次のブームは1973年から、日本初のUFO雑誌「コズモ」や、矢追純一スペシャルのゴールデンタイム進出があった。その前に「謎の円盤UFO」(ユーエフオーと読む)があった。
UFO、円盤がらみの特撮やアニメ(この頃言われはじめた)もあった。あと、焼きそばも発売された。
1977年にはケネス・アーノルド30周年で、その前後、各地でUFO展があった。
その後、どっちかと言うと(UFOの登場しない)SF映画人気に押されてしまうが、1980年代中頃にはロズウェル事件の再発掘でUFOも盛り返す。1980年代終わりにはMJ12が流行るなど、グレイの時代だった。
1990年代には海外ドラマXファイルが流行った。そのあとはオウム事件があって、怪しい話は避けられたが、少しほとぼりがさめると宇宙人解剖フィルムがちょっと流行ったりした。
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