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ボンクラはみんな生きている

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主に少年時代のしょうもない考え、情けない話、エッチな妄想、本来なら蓋をして忘れておきたい話題など。
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2024年5月の記事一覧

キダ・タローの思い出

「銭形金太郎」という番組で、作曲家志望の若い人と、キダ・タローが番組の主題歌を競作する企画があった。

 若い人の方は、番組のイメージを把握した、夢を追いかけてあきらめないような感じの、若々しい、しかし少々荒削りな所のあるメロディーを作ってきた。

 一方のキダ・タローは、関西で平日の昼過ぎに流れていそうな、穏やかな、割とどんな内容の番組でも使えるようなメロディーを作ってきた。キダ・タローが既に発

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謎の備前焼?

 旅行中、岡山県の日生(ひなせ)という所に立ち寄ったのだが、備前焼工房らしき所に謎の像があった。焼き物ではないかもしれない。

 よくわからない。

音声で検索してみた

 私は歌などはすごく苦手であるが、ちょっと、ザ・ドリフターズの「いい湯だな」の歌い出しを歌って音声検索してみた。
 当然(?)、上位に出てきたのだが、31%だそうな。うーむ。

 ほぼ同率である星野源の「ドラえもん」はイントロが「ババンババンバンバン」に聞こえなくはない。
 からだ☆ダンダンとかいうのはよく分からない。

 今回ちょっと面白いと思ったのは「トム・ドゥーリー」という曲。これ、イントロ

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赤穂御崎へ

赤穂御崎へ

 岡山、兵庫のあちこちを回る旅に出たが、1箇所行ってみたい場所があった。
 それが赤穂御崎である。

 赤穂市内には、面白そうな店もある。
 しかし、赤穂御崎はそこからは結構離れていて、バスに乗った方が良い。

 こんな店もある。

 知っている人が旧ツイッターで写真を出していたが、この景色が良い。
 特に日が沈まんとしている時刻は最高だ。

 きらきら坂という所がある。赤穂っぽくない名前かもしれ

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福崎に思う

福崎に思う

 町興しに「妖怪」をという自治体はあちこちにある。鳥取県境港市は漫画家水木しげるの出身地である。最初はブロンズ像があちこちにあるという感じだったが、現在ではかなりの規模になっていると聞く。
 広島県三次市は、稲生平太郎という少年が不思議な体験をしたという地である。色々な意味で興味深い展示があると聞く。

 岩手県遠野市には「カッパ淵」等があり、数々の民話を収集した佐々木喜善がいた。
 宮沢賢治の「

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自分が生まれる10年前の曲

 自分が20歳になった時に、30年前の曲、すなわち自分が生まれる10年前の曲を聞いていただろうかという話題が出た。「昔のヒット曲」を若者に話してもピンとこないという、繰り返し話された話題であり、定番とも言える。

 PUFFYの「これが私の生きる道」(1996)が、もうそれくらいであると知って、軽く驚いている。

 自分の場合はどうだったか、1959年前後の曲という事になる。流石に橋幸夫の「潮来笠

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