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マンガは敏腕営業マン!

おはようございます。「物語と漫画と」の新保です。
今朝は漫画がいかに営業シーンで役立つか、実体験を元にご紹介します。
社名は伏せますがうちのお客様の実話です。

この会社、ものすごくいいサービスをリリースされていて、売上も右肩あがり。しかし1つだけ弱点があります。サービスが説明しにくいこと。
この会社の営業マン何人かに別々のタイミングで説明を受けたことがありました。しっかり聞いたつもりなのですが、そのときはサービスの素晴らしさが理解できませんでした。
ところがある交流会でこの会社の社長と名刺交換することに。その場で改めて社長の口からサービスの説明を聞いてみて、やっとものすごいサービスであることが理解できました。

これって営業マンの教育の問題だと思いますか?
社長自ら開発したサービスなので当然、説明がツボを押さえていたのは言うまでもありません。でも、せっかく営業マンがいるのにサービスのよさが伝わらないなんてもったいないと思いませんか?
実はこのギャップに社長自身も気づかれていました。
そこで、うちで社長の説明を漫画にして納品したところ、受注ペースがUPしたのです。
営業マンは従来どおりいろんな方に会いますが、説明をすると同時に漫画も手渡すようにしたのです。あとから漫画を見てみると、すごく整理された説明に理解を深めて申し込んでくれるようになったのだそうです。

今日のところは営業マンの教育どうするの?問題は横に置きます。笑
ここで大事なのは営業マンは新しく何かをせずに成約率が上がっていることです。やったことは商談のついでに「漫画の小冊子を渡した」だけ。
だとしたらこのnoteの記事を読んでいる会社でも簡単に導入できます。
1日に10社回るとしても小冊子は20頁程度の薄いものなので大した荷物になりません。

★漫画は気軽に、つい読んでしまえます。
★最も伝わる説明を原作にできます。
★お客さんを主人公にすればサービスのメリットに共感してもらいやすい。
★社内で上司に伝えるときにも漫画が代わりに説明してくれます。

営業用の漫画は16~20頁程度のコンパクトなボリュームで十分。もっと詳しい説明は文字中心のホワイトペーパーでカバーすればいいのです。

今朝はサービスのよさを理解してもらう第1段階の突破に漫画がすごく役立ちます、というお話でした。
世の中に漫画活用は増えてきてはいますが、効果の乏しい使い方もたくさんあります。正しく使えばものすごい力を発揮してくれるのです。
一度作ればずっと営業を応援してくれる漫画の営業ツール、他社に先んじて導入してみませんか?

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