見出し画像

10/23

テーマづくり

日常世界に潜む非日常世界。
アイデアのベースはここになる。

光と闇の間。
その間にちょっとしたことで迷い込んでしまった少女の物語。

「魔が差す」

始めはちょっとした好奇心だった。
だけど、それがあのような結末につながってしまうとは……。
日常世界はいつの間にか「非日常世界」につながっていた。
「私はいつの間にか、元の世界に戻れなくなっていた」

物語のテーマとしてはそれなりに面白いものになりそう。
物語のテーマとして別に一つ作ってもいいだろう。

「魂」をSFの切り口で捉える。

「私」の実在はどこにあるのか。
肉体なのか、脳なのか、それとも「魂」というものが存在するのか。

「魂」をSFの切り口で捉えるのだけど、ただしそれでも「日常世界」をベースにした「非日常世界」を描く。

親友が亡くなる。
その親友の「魂」が、主人公のある持ち物に宿る。
主人公と「物」の不思議な共同生活が始まる。

「まだ◯◯は死んでいない」

主人公の家族は、主人公の精神疾患を疑う。
治療の中で、主人公は「物」からの声が聞けなくなる。

だけど、主人公に命の危機が迫ったときに、主人公を救うために「物」からの声が聞こえる。
それが最後の声だった。

「魂って何なのだろう。この世の中に魂なんてものが存在するのだろうか」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?