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たった1人、50時間でNFTのプロダクトをリリース!CTOの経歴や仕事観とは?

Hokusai広報担当です。
Hokusaiは「価値の流動性を、人類史上最も高める」というミッションの元、価値の流通や流動性の負債を解消、新たな可能性を生み出し、その恩恵を個人・事業者が受けられるような社会の実現に向けてプロダクトを作っています。

現在、『Hokusai API』というNFTのインフラサービスを運営しています。

▼Hokusai API


天才。とにかく仕事が速い。

今回、CTOの樽見さんの記事を書くにあたり、代表や一緒に働くメンバーにどんな人なのか聞いてみました。


ーー樽見さんってどんな方ですか?

代表、陽水さん
天才ですね。経営者と技術者としてのバランス感覚が優れていて、かつ技術的に可能なことはすぐにやってくれます。
寝ている時間が長いのでパフォーマンスが圧倒的に高いんだと思います。


開発チームのメンバー
とにかく仕事が速いです。四の五の言わずに手を動かしてくれるというか、いつの間にかいろいろと終わらせてくれていて・・・
開発可能な技術の幅も広くフルスタックと言って問題ないと思っているので、困った時に頼れるという安心感もとてもありがたいです!
あと雰囲気も柔らかい方なので、コミュニケーションが取りやすくて働きやすいですね。


開発者としての能力が高いのはもちろん、経営視点を持ち合わせ、コミュニケーション能力も高いと称される樽見さん。経歴や仕事観について伺いました。


学校も行かずにひたすら実験してました

ーー樽見さん、簡単な自己紹介をお願いいたします。

HokusaiでCTOをしている樽見です。Hokusai以外では受託開発の会社で共同代表をしたり、DJやVJとして活動をしています。


ーーDJやVJの活動をされているんですね。

はい。親がDJだったので、機材が家にあってよく触っていました。学生時代にクラブに行くようになり、活動を始めるようになって。今でも楽しくお仕事させてもらっています。


ーー過去についてお伺いさせてください。フルスタックなのではとのことですが、今までどんなことを学ばれていたのでしょうか?

一番最初は小学校6年生の時にコンピュータやインターネットのアングラな感じに興味を持ったことがきっかけで、どうやって作られているのか気になり調べるようになりました。

中学、高校は科学的実験や電子工作に興味が移っていろいろやっていましたね。
具体的には、テスラコイル(※1)を作っていました。今とやっていることが全然違うのですが、それを制御するためのマイコンを動かすプログラムを組むようになったことがきっかけで、プログラミングを学びはじめました。

当時は学校にも行かずネットのコミュニティに入ってただひたすら実験したり、ネットで仲良くなった人と遊んでましたね(笑)。コミュニティも結構有名なところで、先日もそのコミュニティに憧れていたという人に出会って話が盛り上がりました。

(※1)テスラコイル・・・高周波・高電圧を発生させる共振変圧器

 
ーーかなり興味ドリブンな生活を送っていたんですね!

そうかもしれないですね(笑)。大学はコンピュータの学部に入って、大学院に進んだくらいから自分が面白いと思うことを学ぶ機会が増えた気がします。
その頃から業務委託で受託開発の仕事を受けたりもしていましたね。


50時間くらいでプロダクトを完成させたんじゃないかと思います

ーーなるほど。幅広くいろんなことに興味を持って、実際に実験を行ったり仕事を受けるようになったりと過ごされていたんですね。
では、現在の話に入りたいと思うのですが、HokusaiのCTOになった経緯を教えてください。

共同代表をやっている会社のもう1人の代表が陽水さんと知り合いで紹介してもらったことがきっかけです。

3人でシーシャに行って、Hokusai立ち上げ前の陽水さんからアイディアを聞き、「面白い。1人で開発ができるレベルだし、技術的に難しくない。しかも売れそうだし、それなら早く作って出してしまいたい。」と思いました。

その当時、具体的にやりたいことはなかったのですが「インパクトがあって売れるプロダクトに関わりたい」と漠然と思っていたので、陽水さんのアイディアはまさに1人で作れるレベルで人を雇うこともしなくていいからコストを抑えられて、売れるプロダクトだと感じてたと思います。

1ヶ月後にはそのアイディアをプロダクトにしてリリースをしてましたね。基本的にどれだけコードを書かずに済むかを考えているので、この時はたしか50時間くらいで完成したんじゃないかと思います。


ーー50時間でプロダクトを完成させる・・・。凄すぎます!樽見さんは代表も認める技術者と経営のバランスのいい視点をお持ちだと思うのですが、そういったビジネス的な判断力はどうやって培われたのでしょうか?

お金を稼げるような仕事がしたいと常々思っているからかもしれないですね。

学生時代に手伝っていた仕事で、プロダクトを作ってはポシャる経験を何度かした時に、技術的には向上したのですが「ゴミ作っているのと同じじゃん。」と感じました。
社会の役に立つことやお金を稼ぐことを考えないと意味がないんだなと気づいて、そこから今のような考え方になりましたね。
“無意味なものは作らない”ということを大切にしています。


ーー実際にプロダクトを作って価値に繋がらなかった原体験が影響しているんですね。
では、とにかく仕事が速いと言われている樽見さんですが、仕事をする上で意識していることはありますか?

眠くなったら抗わず寝ることでしょうか(笑)。基本的に睡眠欲や食欲には忠実に生きてます。

あとは、確実性の高い仕事をすることを意識していますね。
期限に対して責任を持って、そのために必要な確認を取りまくったり、リマインドしたり、とにかく必要なコミュニケーションを取るようにしています。確実性の高い仕事をするためにはどうなっているのかわからないのが嫌なので。

これは一緒に働くメンバーと接する時にも気をつけています。
相手がイメージできているか?明示できているか?を意識して伝えるようにしています。
Hokusaiはテキストコミュニケーションも多いので特に気をつけている点ですね。

▼開発チームメンバーのインタビュー

自分のやりたいことだけやって卒業できるところが魅力です

ーー事実を丁寧にキャッチアップして、やることを明確に決めて進めていることがスピード感に繋がっているのですね。メンバーへの関わり方も、チームで成果を出すためにとても大切な要素だと感じました。
樽見さん自身Hokusaiで働くことにどんな魅力を感じてますか?

私のようにお昼寝は絶対したいとかお昼にお酒飲みたいと考えているような、普通の会社では働けないような人でも働けるところは魅力ですね(笑)。
元々、みんなと同じスーツで髪型で・・・みたいな規則に縛られたくない人間なので、今のHokusaiの環境は合っていると思います。

メンバー視点だと自分のやりたいことだけやって卒業ができるような環境なので、かなり流動性高く働ける点は魅力的なんじゃないかと。
実際にそうして卒業していったメンバーもいますが、いまだに仲が良いのでふつうに忘年会に呼んだり、遊んだりしています。その組織のあり方はすごく良いなと思います。


ーー流動性の高さはHokusaiの魅力ですね!
ちなみに、樽見さんはどんな人と一緒に働きたいと思っているのでしょうか?

「今あるプロダクトを壊せる勇気のある人」ですかね。
機能が変わっていく中で、今後このままだと良くないという場合もあると思っていて、そんな時に壊してもう1回作るという選択肢を持っている人と働きたいと思います。

これは組織にも言えることで、ルールって腐っていくものだと思っているので、メンバーや状況が変わった時にはルールを改善や作り直しをしていくべきだと思っています。そういったところに共感できる方だといいかもしれないです。

最善の選択ができる方と働きたいですね。


ーーなるほど、たしかにそんな方と働けたらいいですね。
少し話はズレますが、代表の陽水さんはいつも1000兆円企業をつくるとおっしゃっていますが、それを聞いている時の樽見さんは何を思ってるんですか?個人的に気になります・・・!

えぇ・・・「やるなぁ。」とだけ思ってますかね(笑)。
もちろん規模が大きい話なのでモチベーションの燃料にはなっていると思いますが、感情というより、話を聞きながらやることを考えています。


ーーすごい!!(笑)本当に腹がすわっていますね。
たくさんお話を聞かせていただきありがとうございました。ぜひ、樽見さんと一緒に働きたいと思った方は、まずはご応募ください。お待ちしています!

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