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中国語を超近道でマスター!?ゼロから始める我流㊙学習法 #前編

これから中国生活を迎える方。もしくは中国語が少しでも喋れたらなという方。学校へ行ってまで勉強したくはないなという方へ。

私はもともと一言も中国語を喋れませんでした。ですが丸1年たった頃には日常生活や仕事、さらには恋愛においてもほとんど困らない程度まで上達させることができました。

ここでは私なりに行っていた独自の勉強法のポイントをいくつかご紹介していきます。日常での実践的な方法です。HSK等の試験や検定を目的としてはいませんが、きっとお役に立てるでしょう。


1.中国語学習アプリを利用する

私が実際に使ってみて効果があったのがこちらです。

ChineseSkill


App Store
Google Play

中国語の基礎となる拼音(ピンイン)や四声、文法を学ぶことが出来る無料アプリです。

他にもいくつかダウンロードしましたが、こちらが特に使いやすくテンポよく学習できました。オススメです。


2.AIアシスタントと中国語で会話する


スマホの言語設定を中国語に変更し、Siri(またはGoogleアシスタント)に中国語で話しかけてみます。

「こんにちは」
『はい、なにかご要件ですか。』
「ちょっとお腹が空きました。」
『お腹が空いたらご飯食べて下さいよ。』
「やっぱりちょっと眠い。」
『眠たいですか、なら早く休んでくださいね。』
「寝たくない。」
『どうしたんですか、まだ眠くないんですか、なにか眠くなる音楽かけましょうか。』
「いらないです。ありがとう。」


もし意図した言葉をAIに聞き取って貰えればこのように会話(???)が進んでいきます。
覚えた単語をどんどん試してみてください。発音のレベルがどんどん上がっていくはずです。


3.キーボード入力してみる(四声は後回しに…)


中国語には拼音という発音記号があります。日本語でいうとローマ字にあたるのでしょうか、各漢字は全てアルファベットで割当てられています。
さらに四声という発音の高低アクセントがそれぞれあるので、アクセントを間違えると全然意味の違う言葉になってしまいます。(細かい説明は割愛します)

と、あらゆる中国語の教科書には書いてありますが

四声に関してはあえて後回しにしてます。
とにかく語彙を増やしてくことを優先したほうが役に立つでしょう。

中国語のキーボード入力はこの四声というのは関係ありません。アルファベットさえ合ってれば予測変換で対応してくれます。(なんなら多少アルファベットを間違ってても大丈夫)




さらにもっと簡易的な入力方式も…





このようにキーボード入力による中国語のアウトプットを繰り返していくと、経験値がみるみる溜まっていきます。
中国語でのチャット、日記を付けたりするのがオススメです。

四声を後回しにするというのは理由があります。
実はアクセントが間違ってても話しの流れから伝わってしまうものなのです。

例えば、

「今日は海鮮鍋にするから、カキ買ってきて」

かき…柿…牡蠣…

海鮮鍋〜っとヒントがあるので、どちらのことかは一瞬で汲み取ってあげられると思います。

こういった事が中国語でもあるので、おかしいと思われようが伝わることは伝わります。どんどん新しい言葉に挑戦し、後から修正していけばいいくらいの気持ちでも十分でしょう。

以上の3つのポイントだけでも相当スキルアップできます。



前編はここまでになります


いかがでしょうか。

そんなズボラなやり方でいいの?

中国語ナメてる?

と思った方もいらっしゃるでしょう。

しかし私は、自分でタクシーを呼んで目的地に辿り着けるし、出前も呼べるし、市場で野菜を値切ることもできるし、宅配便の手配もできるし、中国語でメニューを作ったり、口喧嘩(苦手)もできるようになりました。

後編では勉強法に加えて、中国語と向き合う私なりの考え方などについて掘り下げていこうと思います。

後編→→→


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