見出し画像

何故ニューヨークで養蜂がブームになっているのか?

今ニューヨークでは養蜂が一種のブームになってるとニューヨークタイムスが報じています。なぜ人気になったのか。どのような活動をしているのか紹介していきたいと思います。


まず2010年にニューヨーク市が養蜂を合法化したことによって、人気が高まっています。

しかし一部の科学者が懸念しているのは多くの養蜂家がヨーロッパからミツバチを輸入しているため、地元にもともと生息していた花粉媒介者に影響があると指摘しています。

コロナウイルスが蔓延したため家の中で過ごす事が多くなり、バードウォッチングやキャンプなどのアウトドアで過ごす事も重なって養蜂が注目されています。

農業マーケティングリソースセンターによると、全国に115,000から125,000の養蜂家がいるとされています。市の養蜂を監督するニューヨーク市保健精神衛生局は、2020年に326の登録された巣箱を記録しました。養蜂家は巣箱を登録する必要がありますが、登録しないことがよくあります。ニューヨーク市養蜂家協会の会長であり、第4世代の養蜂家であるコテ氏は、市内には600以上の活動的な巣箱があるとみています。

ブッシュウィックベーカリーリンプリメリーやニューヨークヒルトンミッドタウンなどのいくつかの施設には、自家製の蜂蜜を使って料理やカクテルを作ることができるように、独自の巣箱があります。 

アメリカ養蜂連盟の会長であるダン・ウィンター氏は「ミツバチは大事な昆虫です。彼らは世界の3分の1以上の作物の受粉をします」といっています。

ニューヨークにあるクイーンズカウンティファームミュージアムでは今年から養蜂コースが始まりました。


外部から多くのミツバチが集まる事によって地元の生態系に及ぼす影響も考えてミツバチについて学ぶ機会がある事は素晴らしいことだと思います。

私たち人間だけでなく地球全体で必要なミツバチに関心が集まっていることは自分的にもうれしいです。日本でも気軽にミツバチに触れる機会を増えればいいと思っていますし、いつか自分もそうゆう場所を作れたらと思っています。

今日もありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?