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物質的価値観に重きを置いた教育が子どもの心を捻じ曲げる

先日、某テレビドラマで

エリート会社を辞めた父親に娘がキツイ一言…

「なんで私が結婚するまで、役職についててくれなかったの!」
と、怒鳴られて、ショックを受けている父親のシーンがありました…

それを見て思わず
「こりゃぁ言われても仕方ないな…」
と、突っ込んでしまいました

実際に、こうしたシーンはリアルな世界でも起こり得ることです。

「結婚相手はエリートにしなさい」
「学歴のない人間はあかん」

なんて育て方をしていたら、子どもの価値観もそうなります。

親を見れば子どもがわかるといわれるように、親の考えは子どもに影響します。

「素直でええ子に育ってほしいわ~」
と思っているなら、まずは、親が見本をみせるべしデス

社会的地位や学歴も大切やけど、それ以上に心が大切やということを伝えなければなりません。

学歴や収入は物質的価値観です。
物質的価値観に重きを置くと
煩悩に翻弄され、素直ないい子に育ちません。

常に人と比べ、自分より上の者には敬意を示し、自分より下と判断すると、見下げてバカにするようになり、素直でいい子とは程遠く、打算的でずる賢い子になってしまいます。

どんな子どもに育ってほしいのか?

人の心を忘れ、損得勘定だけで生きる子に育てたいなら、世間体一番で育てれば良いですが、少なくともこの記事をご覧の皆様はそうではないはずです。

大切なのは、人と比べることではなく、only oneであること。
その子らしく伸び伸びと育っているかどうかです。

子どもは素直です
親の背中をみて育ちます

たとえ貧しくても
シングルマザー(ファザー)で忙しくても
一緒にいる時間の長さよりも
どれだけ気持ちを込めたかが大事!

愛情を受け育った子どもは、親を理解し、まっすぐ育ちます。

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