展示日誌 9/19
ギャラリーに新しい詩を掲示に行くのに外へ出たら、涼しいを通り越して寒いくらいだった。
午後8時過ぎ…
暑い暑いと汗をかきながら、せっせと筆を動かして、詩を更新をしていた一月前、いや、たった二週間前が嘘のよう。
それともう一つ。
配置を少し変えるため、それまでピン留め(串刺し)にしていた詩を外し、手にした用紙に目を見張る。
真夏の西日に晒され、インクがものすごい早さで干上がっている。
もう何十年もそこに置き去りにされていたようなセピア色…
なんという文字のはかなさ。
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