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kuroiwayuuri
「経費」は4次元貯金箱ではないという話
小さな小さな会社だけれど、
経営をするようになって一年がすぎました。
まだ人も雇っていないし、
営業も業務も経理総務も自分。
営業のためだったり
パートナー探しのために人に会ったりすることも
増えてきました。
少し感覚が変わったなと感じた出来事を一つ。
こちらからお呼び立てして人に会ったりする時は
もちろんこちらが会計を持つのですが
この時に気を遣って「経費で落としてね!」と言われることが。
経費とその人のお金とは別のところにあるからか
払われる方からすると、
罪悪感がまぎれるというのがあるようです。
でも、経費だって、
自分が汗水垂らして得た利益であることに違いはなく
ましてや会社を運営する上での税金だの、先生方への支払いや、コピー機や印刷代や交通費やら全て、売上から払うわけです。
私が言うのは良いのです。
「経費で落とすから大丈夫ですよー!」
でも、あなたがいうのはダメです。
「経費で落としてよー!」
「・・・経費は魔法のポケットから出てくるお金じゃねぇぞ!」
と突っ込みたくなります。
例えば。
母親が
「男だから東京医大に入学できたのよー。女の子だったらダメだったかも」
と言うのはいいけど
他人が
「東京医大?男だから減点されなくて良かったですねー笑」
と言うのはだめですよね。
同じです。(違うか
かく言う私も、従業員の時は
「社長にありがとうございます!とか言うけど、みんなで稼いだ利益じゃん」
と冷めた目で見ているところはあったかもなーと我が身を振り返ってみる。
経営者の力量があるからこそ、経費が使える!と言うことは肝に銘じたいと思います。
ケチケチ言うのはやめて稼げる会社にしようね。うん。
本日は以上です。
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