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Kindleでました

ここでも色々書いていました。構造についてのお話を、南の魔女のyumeziさんと一緒に、Kindleとしてまとめました。

引き寄せの法則は、大変面白いものではありますが、少々危険な面もあったりします。しかし、多くの場合、そのことについては語られることはありません。

自分にとって欲しいものを引き寄せるのと執着の違いについて考えたこともなく「願えば叶う!」とばかりに欲望だけを高めてしまえば、それなりに回収はやってきます。

とはいえ、だからといってこれは「禁欲が素晴らしい!」というような話でもありません。

引き寄せの法則には三次元の構造が非常に深く関わっています。

この構造を知らないままだと、二者択一の考え方を引き寄せの法則に当てはめてしまい、痩せ我慢することや、自分にとって都合の悪いことは見ないふりをすることで幸せになろうとしてしまう。という落とし穴にハマってしまう場合が多いのです。

実は、魔女や魔術師というのは、構造についてや、三次元においてのバランスを非常に大切にしていたりするので、あまりにもフワフワキラキラした引き寄せの法則には懐疑的な立場をとる場合も多いのです。

これはべつに、ポジティブなのがよくない。とか、軽やかなのがダメだ。とか言っているわけではありません。

様々な要素が分離し、支え合う三次元において「いいとこどり」をすることを危惧しているだけなのです。

なぜなら「いいことどり」をすればしたなりの責任という回収が起きてくるからです。

人が羨むような素晴らしい出来事が起きても「あの人なら当然だね」と言われる場合。出来事に対する責任と回収のバランスは崩れていませんが。

もしも、そうではなかった場合「当然」に相当するような努力をする必要がでてきたり。揺り戻しが起きたりすることになります。

実際の話、何かラッキーな臨時収入がある度に、なんらかの事故などのアクシデントに見舞われる人というのは、意外といたりするのです。

引き寄せの法則を安全に使いこなしたいのであれば、自己を成長させることと切り離して、語ることはできません。

欲しいものを手に入れたのなら、その欲しいものに振り回されず使いこなせる人にならなければならないのです。

そして、その先には「自分」が何かを欲しがるだけではなく、自分の世界のために「自分」をどのように役立たせるか?というステージがはじまります。

そのステージに気がつくことができると、自分だけのことを考えている時には、見えなかった豊かな世界が見えてくるようになります。

引き寄せの法則を「魔法」のように使いこなすということは、自分のことばかりを考えるのではなくさらにその先に向かうということなのです。

まぁ、もちろん。

人間に欲望が備わっているということは、その欲望も必要だということです。欲望をもつか?もたないか?や、自分のために生きるか?他人のために生きるか?という平面的な二者択一思考に陥らないためにも、引き寄せの法則の構造を知ることはとても大切なのです。

引き寄せの法則の構造と、引き寄せの法則の基となるヘルメスの7つの原理に、興味のある方はおそらく面白いと思います。お読みいただけたら、とっても嬉しいです。

Kindle【魔法としての引き寄せの法則】

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