悪夢

珍しくはっきり記憶に残る夢を見たのでメモしておく。

まずサングラスにスキンヘッドのガタイの良い男が私の職場の上司をピストルで殺した。

理由はわからないがなんらかのトラブルがあったのだろう。

そして場面は展開し自分の視点になる。

自分は仕事の作業着を着ており隣には誰か他の作業員がいるが顔はよくわからない。若い男っぽい感じがする。

なぜか私とその男は近未来的な乗り物に乗っている。パニック映画に車はつきものだからだろう。

そしてその車に例のサングラスのヤクザがやってくる。そして車の外にいたもう一人の上司に何か低い声で話しかける。

上司は顔を引きつらせながら対応したがヤクザは満足できないらしく突然ピストルを突きつけた。

上司は手を挙げて後退りする。ヤクザに急かされるまま彼らは曲がり角の先へ進み見えなくなる。その後、銃声が2、3発聞こえる。おそらく彼もやられたのだろう。

ヤクザがこちらにもどってくる。私はなぜ隣の彼が早く車を発進させないのかと思う。

ヤクザは車の中をジロジロと覗き込む。私は恐怖のあまり固まっている。ほどなくしてヤクザは去り、一息つく私。

そこで目が覚めた。

人が殺される夢は滅多に見ない。ましてや知人が殺される夢は。

映画でもマフィアもの、ヤクザものは苦手であまり観ないのだが、その苦手が詰まったような悪夢を見てしまった。

せめて夢の中くらい良い思いさせてくれよ。

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