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もう少しでクリスマスだぁねーーーー(*´ω`*)

なんてことをのんきに思ったんだけども、最近また、世の中がピリついて来てるようにも感じる。
みんなはどう?元気にしてますか?
オイラは元気だよ!

オイラは最近、というかつい、一昨日?
大切な親戚を亡くしたんだ。
小さいとき、よく遊んでくれた、大叔母さん。
もう老衰ってことみたいだったけど、最後に会いにいけるチャンスを僕はまんまと逃した感じがあった。
果たしてそうだったか、記憶は定かではないんだが、なんとなく心ではそう思っている。

人の死は、単純に悲しいよね。
人は一人ではないしそれでは生きていけないこともわかっているが、そうでいても、こう、嗚呼、一人なんだ・・・っていうような漠然とした何かを孕んでゆく。これこそが、人の死、なんだなぁと思う。

そうしてね。
命を大切に思うこと、って、いまこの時代に、最も求められていてお互いに求めあっている、それこそ熱望していることなんじゃないかなぁ、なんて思うんだよね。

コロナウィルスというものに対してみんなそれぞれに思うことってたくさん、たっっっっくさんあると思うんだけど、僕はその一つに上記のものがあると思うんだ。
命というものが、軽んじられる世界ができてきた事によって、いや、人間の歴史では昔から命というものは軽んじられてきていて、ずっとずっとお互いに無差別に乱暴に奪い合ってきたものなのかもしれないけれど。

本当は奪うことなんてできないのに、奪ったつもりでいる。

それは人間の驕りだ。

なんだかとっても、ダークネスゾーンに入ってきたんだけれどもね・・・笑
最近さ、辻仁成さんが好きなんだ。これは、まあ、母の影響だと思うんだけど、彼が作詞作曲した「愛をください」がすごく染み入る気がしてね(*´ω`*)


おしゃべりな九官鳥 挨拶しても返事はない
気が向いた時に 寂しいなんてつぶやいたりもする
“しゃべりすぎた翌朝 落ち込むことの方が多い"
あいつの気持ち わかりすぎるくらいよくわかる                                                       ZOO〜愛をくださいより抜粋 作詞作曲 辻仁成

この九官鳥の気持ちよくわかるなぁ・・・って(´;ω;`)まさに僕じゃん!!!って。

言う気持ちになったよ。
最近毒づいてたから特に。なんかさ、言い訳するとさ、僕はさ、辛いんだよ。生きてて。人の優しさとか、美しさとかに触れて感動するんだけれども、僕はその優しさに応えられているんだろうか、と思ってしまうんだよね。

誰かが僕を愛してくれた分、それ以上に僕はあなたのことを愛したり、それ以上にその愛に応えられたりするだろうか、っていう哀しさをいつも感じているんだよね。

ありがとう、と同時に、その気持ちが常にあって、僕の中でグルグルとなにか邪魔をするような感覚もあるんだ。

だからなんだって話かもしれないけれどね。
これこそ思い過ごしの、痛がりの、思い上がりなんだろうなって思ったりもするんだけれどもね。

でもこの哀しさや孤独は、人間として生まれたことの特権だとも思ってる。故の、表現や芸術だとも思っている。そういうものがないと、なんだか作ったり踊ったりする気にはならないかもしれない。
だから僕は、時に逃避するように、気が狂ったように踊りに没頭したりもする。そんな時間が、たまらなく愛おしかったりもするんだよね。

むかあし、舞踏の故・大野慶人先生に言っていただいたことがある。

この話、何回もしてるかもしれない。
彼は、目の輝く、本当に素敵なおじいちゃんだった。
こんなにも生命力に溢れた人を、僕は数えるほどしかしらない。目に曇りがない、本当に美しい瞳だったんだよ。

これからずっとずっと、それはもう、あなたが舞台上で倒れてしまうまで、「変貌」していってください。変化、や、進化、ではありませんよ。変貌、です。

僕はこの答えをずっとずっと、舞台上で探している。 

もにか

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