見出し画像

一人の時間が好き

人間には、持って生まれたエネルギー量があるのではないだろうか。そう感じさせられるのは、朝から夜までひたすらアクティブに動き回れる人々を見ると、その活動量に驚かされるからだ。

もちろん、仕事上そうせざるを得ない場合は別として、プライベートでも家族以外の人と朝から夜まで一緒に行動するなんて、内向的な私には到底無理だ。考えただけで疲れてくる。

人と会う場合は、昼か夜のどちらかに絞りたい。仮に夕方から会う約束をしているとして、相手から「せっかくだからランチから会いましょう」など提案されても、それは非常に困ってしまう。二度がっつり会うのは体力的に無理があるのだ。数時間一緒にいられれば十分だと思ってしまう。

内向的な人間は、情報過多に慣れていないため、外部からの刺激が多すぎると疲労しやすいらしい。それは私も実感するとおりだ。人と会って話をしている間は楽しくもあるのだが、帰宅すると心からほっとひと息つく。

そうして一人の静かな空間に身を置くことで、ようやくリフレッシュできるのだ。シーンとした世界、何の刺激もない環境が、私の大好きな空間なのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?