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【Mac】マック2台以上を一台のキーボードで作業しようと思った時の話(姿勢を変えなくて良ければキーボード2つでも可)

今日の議題:パソコン2台以上を1台のキーボードで作業する
・プロローグ
・キーボード側で対象を切り替える案
・マウスシェアソフトを使う案
・マック標準搭載の画面共有を使う案

私は恥ずかしながらマックを8台ほど持っている。
もちろん、マックと言ってもマクドナルドの事ではなく、アップル社製パーソナルコンピューターのマッキントッシュのことである。小生はマクドナルドのことはマクドと呼ぶので混同することは一切ない事を一応ここで断わっておく。


さて、無駄に家や会社に棲息しているマック達だが、(もちろん遅くて動かないものもあるのだが・・)それでもウインドウズと比べれば圧倒的に使い勝手がよく、仕事に馴染むのでマック以外に選択肢は見つからない。もっと恥ずかしい告白をすると、Ipadもやはり8台くらい買った。Ipadに関して言えばよく水没するので、買っては死に買っては死にの繰り返しであった。本題には全く関係ないが、iPhoneなんかは過去に15台以上買っているだろう。iPhoneに関して言えばハイスペックなスマホとしてはずっと快適性を君臨していたので、致し方ないかと思う。家族全員にiPhoneをもたせている。子供が4人いるので、全員分揃えるだけで6台、一回買い換えるだけで12台のIPHONEを持つことになる。iPhone4からのiPhoneユーザーなので、それはもうイカツイ金額をiPhoneを費やしてきた。
APPLE株価に多大に貢献している恥ずかしい日本人の一人と言えよう。

株価及びお金関連の話はさておき、現在小生のデスクでは2台のマックはメインマシン&サブマシンとして常時動いている。iPadをsidecarで連携しているので3台のモニターが並んでいる。これはコロナ禍で在宅環境を整えたためものである。それまでは在宅に仕事スペースというものはなかったわけだが、昨今の在宅作業ブームにより(ブームか!?(爆笑)) 在宅環境構築を余儀なくされた私は、机を変え椅子を変え、机をつくり、サイドテーブルもつくり、自分の環境を構築していきました。その間、買ったばかりの8Kテレビを壊してしまったことは内緒です。給付金の10万がチャラに・・とほほ・・。

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上図のようにMacbookPro、iPad、iMacと並べているのですが、iMacは現状YoutubeやNetFlixを流すだけの機械になっており、ほとんど作業はMacbookProで行っております。BGMをメインマシンでないものに委託している人はみんな感じている事と思いますが選曲などでちょろちょろと画面を触らなくてはいけません。今までは手を伸ばしてキーボードやトラックパッドで選曲をかけていたわけですが、在宅環境が進むにつれて仕事のしやすさが優先されて私の仕事姿勢がリラックス体制になっていきます。そうすると手で届かないところまで来てしまうわけです。

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上図を見ていただければわかるだろうが、環境を整えた後の現在、手元にキーボード、高い位置にモニターとなり近いはずのiMacのキーボードやトラックパッドがそのままの姿勢では届かないのである。

・キーボード側で対象を切り替える案

そこでマック共有のためにいろいろ探しました、まず一番いいのはキーボードをスイッチする方法。実際にスイッチできるブルートゥース対応のキーボードというのがあります。例えばロジクールのこれ。
K780 Multi Device Wrls Kybrd。3台まで切り替えができるというもの。

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はっきりいいますがおすすめ出来ません。
理由はマックの入力速度を犠牲にしてしまうからです。
慣れ親しんだキーボードを捨ててBGMの変更を優先するとは本末転倒、愚の骨頂でございます。なので、Macでしたらこれは絶対オススメしない。
何でも試す私でしたが、この事案は試す前に却下とあいなりました。
実は私は英字キーボードを愛用しているから物理的に試すことができなかっただけですが・・。その代わりに別のキーボードを買ったのだがDELETEの場所が不満だとかボリューム下げボタンがFN押さないと動かないだとかで、もう「てんやわんや(死後)」。で、やっぱりキーボード大事!ってことでキーボード買い替え案は却下でございます!
万が一、キーボードがしっくり来たとしても切り替えに数秒かかります。その数秒を使うのなら・・やはり別案がオヌヌメです。

マウスシェアソフトを使う

マウスシェアソフトなるものがいくつかあります。
試したはこちら
・ShareMouse
・Teleport

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どちらもネットを使ってVNCのようにマウスやキーボードを遠隔操作するようなものですが、VNCと違うのは画面は共有しないので軽い。
と、思いきやマウスをサクサク動かせるほど軽くはないです。
両ソフトともにカクカクです。
ShareMouseは使用感としてよく切れます。機能が多いせいか使いたい時に切れていることが多く、多機能を求めるなら良いかもしれませんが、
私はちょっと使いづらいなと感じました。
次にTeleport、これもカクカクではありますが、途切れることがなくマウスが移動した時に音がなるのが好感が持てます。やはり画面の端にいくだけで別のマックにマウスが移動してしまうので、予期せず移動するときがあります。そこで、Teleportの斬新な機能が活きてきます。
マウスが画面外に行った途端(別のマックへ移動した時)音がなり、中央にマウスが画面外にいるよというアラートが表示されます。
これが、かなり使用感がいいです。
ShareMouseはこれはできない代わりにショートカットキーでマウスの場所を一瞬で戻すことができる機能を有しています。しかしこの機能は新たにショートカットキーを覚えなくてはいけないことが嫌ですよね。(カスタマイズしていると新しくショートカットキーを作る余地がない。)
この2つのソフトは一長一短あるので気になる人はどちらも試していただくといいと思います。もしバックグラウンド処理が軽い方がいいのであれば、Teleport一択でしょう。

・マック標準搭載の画面共有を使う案

マック標準搭載の機能を使う方法もあります。
ネットワークから他のマックを画面共有で別のマックをずっと画面共有しておく方法です。これだとマウスがサクサクで動かす時はストレスフリーです。サブマシンの動作が多ければ多くなるほど、ShareMouseやTeleportより画面共有を選択する方がいいと思います。ただ、そもそも論ですが、こんな方法を選択するほどリソースが余っているのであればBGM、BGVにメインマシンを使う方がいいと思います。外付けディスプレイでBGVを出しとけって感じです。

って事で複数マシンを一台のキーボードで使う方法、私はTeleportを選択しました。では、また。

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