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商品やサービスが、売れなかったり、利用されない理由は○○!?

【※過去に会員向けに配信したコラムの一部を抜粋して投稿しています。】

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皆さんこんにちわ。

本日は、「商品やサービスが売れなかったり、利用されない理由」についてお話しします。

まず、理由をざっくり列挙すると、
①購入頻度をイメージ
②自己満足になっている
③比較できない

一つ目の理由から紐解くと、その商品・サービスが「今」必要かそうではないかという観点です。
例えばコンビニやスーパーに行く人は多いと思いますが、その理由は今すぐ必要なものを購入できるからです。
では反対に、家はどうかと言うと、一生に一度買うか買わないかという人が大多数なので、そもそも毎日コンスタントに家購入検討者を集客するのは非常に難しいです。ただし、1軒売れれば大きな売り上げになります。
ここからわかることは、各商品・サービスによって消費者の購入頻度は当然異なるので、まずはそこをきちんとイメージすることが大切です。

二つ目の理由は、テイカー(販売者や事業者)の自己満足になっていることです。
私自身もそうだったのでわかったことですが、自分自身で良いものができたやこれは絶対に売れるという自信があるものは、自分が思っているほど消費者側から見ると良いものではないということです。
多くの失敗するテイカーに共通することは、きちんと市場調査が出来ていなかったりします。
購入する側や利用する側の立場になって考えたという人も多いですが、結局そこには自分の主観や価値観が入っています。

三つ目の理由は、他の同種同類のサービスと比較しづらい場合です。
我々消費者は、まったく無知のものには興味を示さないし、嫌悪感を示します。
今の既存の物やサービスは、過去の物やサービスを足し合わせたり掛け合わせたものばかりです。
例えば、AIや仮想通貨というものが数年前から日本で噂になった際に、その瞬間から利用を始めた人や事業者は少ないはずです。
あらゆる情報媒体で取り上げられたことで、少しずつ理解を示し、納得したことで利用する人が増えたはずです。
更に言うと、ブルーオーシャンだぁと喜ぶ方もいますが、私は少し懐疑的な意見を持っています。
競合が全くない市場というのは、裏を返せば市場が狭いという可能性もあります。

今回のテーマに答えというものは存在しませんし、各商品・サービスごとに課題は異なりますが、意外と0から見つめなおすことで、はっ!!と思うこともあると思うので、少しでも参考になればうれしいです。
今回挙げた3つの理由は実際に私自身が実体験で身をもって体感したことを挙げてみました。

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