見出し画像

自分がわからない人に贈る自己分析の方法

こんにちわ、モグ(@moneymog)です。
転職してから半年ほど経過し、仕事の流れもある程度把握でき、どのような方向性で仕事を進めていくかを考える余裕ができていました。考えを進める中で、そもそも自分の強みや弱み、やりたい事は何なんだろうかという疑問を抱きました。そんなタイミングで、同僚からクリフトンストレングスという自己分析テストを教わり、実施してみましたので、テスト結果や結果に対する考察を紹介したいと思います。
人生やキャリアにモヤっとした悩みがある方は参考にしていただき、手段として合いそうであれば、ぜひ受けてみることをお勧めします。

1.クリフトンストレングス・テストとは

『実行力』『影響力』『人間関係構築力』『戦略的思考力』の4つの領域に分かれる34の資質に関して、177問の質問に答えることで順位付けをしてくれるテストです。詳細は、以下のGALLUPのサイトから参照してください。

2.実施結果

画像1

3.考察

強み
領域としては『戦略的思考力』が強く、『学習欲』、『達成欲』、『目標志向』、『活発性』、『自己確信』が上位であることから、成長や達成の目標を決めて、突き進むのが得意ことがわかります。
また、『自我:他の人に影響を与えたい』、『個別化:他の人の個性に興味』、『規律性』から他の人の特徴を捉え、アサインメント、助言や管理をすることに向いているように、読み取れます。
加えて、『コミュニケーション』能力も高いようです。

弱み
領域としては『人間関係構築力』が弱く、『適応性:流れに沿う』『調和性:意見の一致』『包含:受け入れ』『共感性』が下位であることから、自分を抑えて、輪に溶け込むようなことは苦手なことがわかります。『規律性』が上位に来ていることから、これらを避けるための手段として『規律性』を求めているのかもしれません。
また、『回復志向:問題解決』『信念』『最上志向』から腰を据えて取り組むことがあまり好きではないように読み取れます。『達成欲』、『目標志向』が上位に来ていることから、これらを一手段として扱っていると読み取れます。
加えて、『社交性』、『運命志向』が低いことから、新たな出会いなどはあまり求めない傾向にありそうです。

まとめ
役割が明確な環境で、単独やチームなどの裁量の範囲内で、パフォーマンスを発揮することに長けていそうです。その一方で、役割分担やステークホルダーが曖昧で、空気を読むことが求められる環境では、合わない可能性が高そうです。
もし、苦手な場所にいる場合、『規律性』などを発揮して得意な環境にしていくか、強みを生かせる場所に移るのが望ましいと考えられます。
また、一般論的には、外資系やそれに近いIT系の企業に向いており、官公庁や日系大企業が向いてなさそうということが推測されます。

4.感想

過去から今までの自分を確認してみると、かなり当てはまる部分があると感じました。なんとなく感じていたことが、明文化できた気がします。
ただ、今まで弱みが求められる職場(官公庁や日系大企業)が多かったので、今後のキャリアはこれらの資質を踏まえたうえで、改めて検討していきたいと感じました。
こんな感じで自己分析ができるので、「自分がわからない」と道に迷っている方は、是非このテストの受講検討をしていただくと良いかもしれません。

5.参考

クリフトンストレングス・テストは、公式サイトから5,850円で受講できます。

また、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』という書籍に、トップ5のみを知れるアクセスコードがついてくるので、まずはこちらから初めてもよいかもしれません。(注意:要新品購入)

各ブログ(はてブQiitaNote)の更新やセキュリティニュース等を
Twitter(@moneymog)でお知らせしています。
よろしければ、フォローお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?