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ツイッターを活用したアクティブラーニングのすすめ

こんにちわ、モグ(@moneymog)です。
新型コロナウイルスの影響により、社外活動や人とのコミュニケーションを取る機会が減り、自己成長の鈍化を感じていました。
この状況を打開すべく、ツイッターを活用したアクティブラーニングを実施してみたので、その結果をまとめます。

1. アクティブラーニングとは

アウトプットを含む学習方法のことで、高い学修定着率が見込めます。

詳細は、名古屋商科大学のサイトから引用

アクティブラーニング(Active Learning)とは、参加者を中心とした学修を指し、ケースメソッドはその代表的な手法として知られています。
アクティブラーニングの必要性を主張する根拠としては「学修定着率」の図がよく用いられます。

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2. やったこと

セキュリティ系ニュース等の要約、ポイント、感想等をほぼ毎日10個前後、ツイッターに投稿しました。
また、ツイートしたニュースのまとめを毎週ブログに投稿しました。
実施期間は約1か月半(2020年3月10日から4月28日)です。

3. やってよかったこと

・要約とポイント記載により、ニュースの理解が深まった
・感想記載により、自分の知識との関連付けができた
・週次でまとめを作成することで、トレンド把握ができた
・取り上げる情報から自分の興味範囲がカテゴライズできた
・コメントなどから追加情報の取得や誤りの訂正ができた

狙い通り、理解の深化や保有知識との関連付け等の大きな学習効果がありました。
また、投稿内容を振り返ることで自分の興味範囲(セキュリティの事案や攻撃動向等)を把握でき、情報発信の方針(今後の学習方針)を明確化できました。
加えて、コメントで関連情報や新たな視点を学べたり、誤りの訂正をいただき、自分だけでは得ることが難しい学習効果を得られました。

4. やって大変だったこと

・毎日まとまった時間(1~2時間)が必要で、モチベーション維持が難しい
・リアクションに慣れるまで、気にしすぎてしまう

ツイート一つ投稿するのにも、記事の精査、理解、投稿内容の作成と5~10分程度かかるため、10個前後の投稿をするには1~2時間程度の時間を要しました。また、投稿し始めは、リアクションがほとんど得られないので、そこに継続のモチベーションを置いてしまうと継続は難しいと思いました。今回は投稿内容が自分の専門領域で、自己成長が主要な目的だったので、なんとか継続できたのかなと思います。
(もちろん、リアクションはあると嬉しいです。)
ある程度継続すると、リアクションがつき始めるのですが、その結果、
スマフォばかり気にしてしまい、若干睡眠不足になりました。
(まだ少ししか慣れていませんが、そのうち慣れそうな気がします。)

5. まとめ

時間が取れる現状で、自己成長の鈍化を感じているなら、情報発信がおすすめです。継続するためには、ある程度まとまった時間が必要ですが、それだけ得るものも大きいです。
また、他のブログ等に比べてTwitterは、内容の一部だけでも気軽に投稿ができるため、SNS初心者には取組みやすいと思いました。

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