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タイミーマスターが暴露—ホワイトカラーを捨てた末路とブルーカラーの過酷な現実

タイミーマスターの濱野です。最近タイミーは週1回やるかやらんか程度に抑えてますが、倉庫での定期就労が入ったため。今回はその倉庫での定期就労、というブルカラ職の経験をもとに、今後の社会変容にも切り込んでみるというチャレンジングなエントリーです。特に、ホワイトカラーにパートナーのリストラに怯える旦那様が働いてて不安で…という奥様にはぜひ見て欲しいエントリ。

肉体労働の現実: 机仕事からの転換

AIの進化が進む中、「ホワイトカラーの仕事がなくなる」といった声もちらほら聞こえますが、果たしてその先に待っているのは何でしょうか?
メディアの論調として良くあるのは、「ホワイトカラーからブルーカラーへのシフト」。
これは一見、単純な選択肢のように思えるかもしれませんが、実際に体を使う現場での苦労を想像し、現実性を考えたとき、話はそんな単純なもんじゃないことがわかると思います。ではでは実際にやってみるとどうなるか?

ということで。私がブルーカラーの仕事を始めた背景ですが、興味本位で始めたと言えばそれまでですね。タイミーで飲食中心に単発仕事を繰り返してきて、割と評判も良く、考えて対応したらできること多いんじゃね?と思ってブルカラを眺めてました。
その後機会があり、数回タイミーにて募集していた大手メーカーの工場内オフィス移転業務。そこでの働きぶりがロジベンチャー経営者の目に留まり、スカウトされたことがきっかけで、やってみようかなと思い足を踏み入れました。
あいにくその会社は直接雇用を委託契約、雇用契約なしの無保険で雇用を伝えてきたので、自分で保険を掛けるために給与交渉しましたが逆切れされご縁がなくなりました。雇用契約結んでなく万一、メーカー工場で事故起きたりしたら、結構トラブルになると思うんだけどな…
しばらくして、もはやブルカラ職への興味がなくなりかけていたころ、妻の勤務先で常に人を探していると聞いて、やってみようか?と声をかけたところから好奇心とチャレンジ魂が再熱しました。妻がよほど恐れられている職場なのか、異例のスピードで採用されたのがきっかけで迷う暇もなく、週2で大手家庭用品のロジ部門現場に入り現在就労しています。

これが思った以上にハードでした。当然か。

想像以上の肉体的負担—筋肉痛は序の口

始めてみてすぐに気づいたのは、ホワイトカラーとはまったく異なる身体への負担です。デスクワークの肩こりや眼精疲労とは比べ物にならない疲労感が、ブルーカラーにはつきまといます。特に驚いたのは、関節痛の深刻さです。ある日なんて、歩数計が3万歩を超えていて、その日はアキレス腱が悲鳴を上げ、帰宅すらままならないほどで。言葉通り這って帰ったようなもんでした。

でも、それだけじゃないのが今回のエントリーでの凄いとこです(自画自賛)。臀部からモモ裏までのしびれにつながることもあるぐらいの腰痛持ちの私にとって、なんと!これがリハビリになったんですね。これは予想外でした。日常的に動き回り、腰痛の不安を解消するために自然に無酸素筋トレをやり始めてましたが、使うほどに普段使ってなかった筋肉がわかってきて、意識的に使うようになってきました。腰回りと骨盤のあたりって、なんと使わない筋肉の代わりに過剰に使う筋肉で日常生活は可能なんですね。そのことで使わない筋肉の血流が悪化し、腰痛としびれが誘発されていたのがわかりました。それが和らいでいく。まさか労働が整形外科やジム代わりになるなんて、笑ってしまいます。が、この「筋肉の使用箇所のバランス」が重要だと発見できたのが本当に収穫でした。筋肉の話はそのあとめっちゃ調べたので色々書けますが、また気が向いたときにも。

ギリギリの生活—昼はブルーカラー、夜はコンサル

私の1日は、大学勤務日は家からすぐの大学に開始10分前に家を出て向かい、組織のマネジメントと教授秘書をしています。ブルカラデイは、電車バスを乗り継ぎ出勤し、筋トレ気味のストレッチから始まり、段ボールの移送業務か端末を使ったピッキング。夜はコンサル業を週3回やるという二重だかなんだかわからん生活のうえ、妻が食事作りが苦手なので、週5は夕食を作ります。
昼間は汗だくになり、夜は食事を作り9時過ぎはデスクワーク。まるで暴君の敏腕執事のような毎日ですが、日々発見があって楽しいです。
体力と集中力を振り絞り、何とか乗り切っていますが、その過程で、自分の柔軟性と精神力が鍛えられているなーと日々強く感じることができています。

誰にでも継続できるとは言わないが誰でもチャレンジは可能

AIが進化しても、ホワイトカラーからブルーカラーへのシフトは簡単ではありません。肉体労働の厳しさを経験してみると、それがどれほど過酷で、体力を消耗するかが分かります。しかし、こうした経験が自分に新たな視点を与えてくれたことは事実です。体を動かすことの大切さ、特に動かしてない筋肉を動かすことによる健康寿命ポテンシャル向上、そして労働環境の進化に感謝しつつ、これからもキャリアを多角的に捉え続けたいと思います。変わり続ける世の中で、自分自身も進化し続けることが、生き残るための鍵だと感じています。

最後に

リストラの恐怖におびえるホワイトカラーの方、そしてその奥さま、ご相談があればコメントをお寄せください。XへのDMも歓迎します。ブルーカラー現場からの脱却を図りたい方、飲食業のマネージャークラスの方も大歓迎です。固定観念をぶち壊し、柔軟な思考を生み出すためのサポートに自信があります。無料面談から開始可能です。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の損」、思い立ったが吉日ですよ。私じゃなくても、誰にでも良いと思います。まずはもともと持っていた、これからの時代には古臭くなる「固定ワークへのしがみつき」マインドをぶっ壊して柔軟な思考を手に入れておきませんか?

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