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X世代の考え方をアップデート。私が貢献したいこと。

社会的に名の知れた年間売上550~600億強の教育グループ企業で、希望出向を機にキャリアプランなど一切なくなり、部署間のシナジーない異動、最終的に9部門歴任。
もともと会社大好き人間が、危険を感じ妻主体の輸入物販副業を開始、いったん順調に行くも、コロナで破綻状態。同時期、本業で突発したタスクの数々、逆パワハラから鬱になり会社休養。
退社を検討するも人事部から異動確約され慰留、その後最終異動先が本部商品企画部門でさらに謀殺され、疑問を抱くと同時に、事業の将来性の暗さも手伝って鬱再発。
安全義務違反退職を軸に人事部長と協議を重ね、弁護士から一筆入れて公開してない転身応援制度の裏メニューを提起され退職しました。

実は割とわだかまりなく早期退職した私が、ガチでリアルな退職直近の数年を振り返り、出来事・心情と早期退職プロセスを提供していく、会社名は書けない退社エントリになります。

 今日とあるセミナーを受講していて気づいたことをシェアします。

1.コンセプトの重要性

 今日、Kindle出版系のセミナーを受けました。
 一時は週3回セミナー参加していた私ですので、新しい知識はほとんどありません。
 とはいえ、同じ言葉でも、受け止め手のワタシがどういう状況かによって話の入り方は違います。
 そうした発想から、自分の思考停止状態、偏重思考を修正するために、他人が言語化した智慧の集約をお聞きし、自分の思考を常に磨くようにしていました。
 ただ、ここ2年程度は月1ペースぐらいに落ちてました。
 鬱状態で当然変化に対応しづらい状況、成長に投資をするようなレベルではない精神状態でしたので。
 回復基調になり本当に良かった…

 話をもとに戻します。
 今回受講した中で、「コンセプトが大事」という話がありました。
 目新しい話ではなかったのですが、ここ数日、ビジネスインスタのコンセプトを悩んでいた私には、前後の話がぐっさりと刺さってきました。

 情報提供系である出版物のコンセプトは、ビジネスノウハウ系のコンセプトとは異なり、論理性より想いの伝達が重要。
 展開手法としては、結論提示型よりも、ストーリー性重視型。

 これらを聞いたとき、数日間悩んでいたことが一気に整理できました。


 

2.私がやりたいこと

 自分の経験として、

  • 上の子が早生まれ最後で体力がなかったこと

  • 生後年月の違いで運動神経が平均水準にないと誤解していたたが弱視であったこと

  • うんていから落下して頭をバーに強打、頭蓋骨沈没をしたこと

  • 調べて行き着いた治療続けた結果、弱視も頭蓋骨陥没もすーっと克服されていったこと

などの経験から、どんなに多忙でも正しい情報を手元に置いて、前向きに取り組む重要性に気づかせてもらい、

  • PTA参加した中で、生産性・効率性の低い連絡手法と、明らかに思考も論理性も高める努力をしていない保護者を見たこと

  • 対話を円滑に進めるために、物申したい保護者の話を聞き、手元にあるオプションをプレゼンする際に経験した失敗と、どういうマインドになれば聞いてもらえるか、認められるか悩んだこと

  • 「自分が行動すること」で組織の誰かを板挟みにすることに気づいたこと

  • 父が30年来継続してきた禁煙活動において、同調圧力の強さと威圧的行動、30年の間に進んだ情報検索性能の飛躍的向上に振れたこと

等の経験から、PTA活動、市民活動に関するツボ、相手の意見に同意できない場合も尊重する重要性、政治的傾聴手法とマーケティング手法の学習、板挟みにする人の見極めと寄り添っていくこと、アップデート力の重要性などを学ぶことができました。

また、異動多発した社会人経験、自営企業経験から、

  • 経営者の外出はBtoB営業目的である(場合が多い)こと(もちろん例外ありますが)

  • 定期的に学ぶだけでなく、常に学んだ知識・ノウハウをアップデートしていくのが重要だが同世代で気付いてる人間は少ないこと

  • 出向先ベンチャー企業と、本社との間で、組織力学、組織文化、組織常識の違いが激しくあること、社員教育のテーマが異なること

  • 必要とされる、あるべきツールがわかっていても、「変化」「成長」を苦手としていて、学ぼうとしない方がいること

等の経験から、組織に属した際の目的を見極める力と対応力の低下に対する課題感を持てたこと、

  • コロナ禍で恐怖心に流される高齢者、X世代の人の多さ、メディアのやり口、古臭い情報・感覚を手放さない方がどれだけ多いか確認できたこと

  • 自説がある場合に、他説への尊重をしない方ばかりでましてや攻撃して他説を埋没させるようパワハラまがいの行動をとるのを数多く見たこと

等の経験から、オールドメディアの構造的な課題と信頼性低下、偏重思考の方が自説を曲げない背景にある「認められたい」という欲望の存在を、それぞれ知ることができました。

 そして今。
 これらの知見を集約し、退職後の自分がやりたいことは、

 経験知を次世代に繋げて、ロスなく各自活躍できる場で付加価値を高めて欲しい

 X世代でパワーはまだある大人達に、持ち合わせた知識や経験をアップデートしていただき、思考の癖と思考停止をなくして、次世代に素晴らしい国を残していきたい

 次世代への具体的な想いを象徴する「綺麗な空気をX世代が残す」ことにより、次世代優先の社会を提要してあげたい

ということになります。

 引き続き、よろしくお願いします。

 

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