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【コンサル】営業目標を売り上げにするな!

昨日は、嫁さんの釣った煮つけや蕎麦を楽しんだ村上です。
※調理は村上本人です!

@鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
&資産バランスプロジェクト

さて、当ブログを読まれている
勤勉な経営者の方は会社が
売上ではなくて、粗利で出来ている。
これを身をもってご存知かと思います。

しかししかし、
世の中では会社を表現するのに、
・年商〇〇億円企業
・売上〇億円突破!
等売上で表現されることが多いのも
よく見聞きするところ。

さらには、銀行員の方も
売上(トップライン)の向上を
求めます。

このような感じで、うっかり?
見落とされる粗利。
従業員にはどう説明するかも含めて
話していければと思います。

早速いってみましょー

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※参考図書は村上に1円も落としたくない方は、
スルー推奨。

売上と粗利の関係

村上は従業員の方にも
この図は理解して頂いています。

売上と粗利

ここでわかりづらいのは、
変動費と固定費。

簡単なので覚えちゃってください。

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変動費とは、売上や販売数の増減に応じて比例的に増減する費用です。
たとえば、材料の仕入高、梱包材の費用、
運送費、売上に紐づく外注費や人件費、
インセンティブ賞与、燃料費など

固定費とは、売上や販売数の増減に関係なく一定額発生する費用です。
たとえば、人件費、地代家賃、
広告宣伝費、接待交際費など

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こう説明すると、質問があるのは

広告宣伝費と接待交際費は変動費じゃないの?
という疑問。

広告宣伝費は使ったから
必ず売上に比例しませんよね。
また、接待したからと言って
必ずしも受注になるわけではない。
ですので、固定費です。

そして、図を見て頂けると分かる通り
粗利から家賃や人件費が払われています。
だから、会社は粗利で出来ていると
言われるんですね。

プレゼン

人間は目標を追う

人間は目標を追うものです。
ダイエットの目標を体重にすれば、
体重を下げることを目指します。
その為、スタイルは考慮を入れずに
食事制限のみになります。
もちろん運動する人もいます。

売上が足りない!
と言われれば、売上を目指します。
粗利は関係ありません。
値引きもしますし、
少々コンプラに抵触してても
努力が間違っている社員はします。

結構言われた通りに動くものなんです。
だから、口を酸っぱくして粗利
言い続けなくてはいけません!

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粗利率を管理するのは経営者

さて、一口に粗利といっても
金額と売上に対する率(%)があります。

これは、忙しさに反比例します。
粗利率を下げるほど、忙しい💦

たとえば、1000万粗利が必要だったとしましょう。
粗利率10%だった場合、
1億円の仕事(売上)を受注すれば達成です。
しかし、粗利率5%だった場合、
2億円の仕事(売上)を受注しなくてはいけません。
ね・・・業務量倍ですよ(´・ω・`)

じゃ細かい数字は気にしなくて良いのか?
というとそうでもない。
村上のお客さまは大体年商で2~15億
の会社さんが多いので
年商2億の会社さんが3%粗利が変わると・・・
600万円粗利が変わってきます!!!

従業員の方にはたかが3%だと思います。
けれど、経営としては
とっても大きな数字に変わります。
だから、粗利率は経営者が
管理するしかありません。

ご自身の給料上げますか?
ボーナス出しますか?
借入返しますか?
設備に投資しますか?
人を雇いますか?

そんなことまで考えられる金額です。

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銀行員さんの理由

銀行員さんが売上(トップライン)
を意識するには理由があります。

売上と粗利

これ、粗利率一定とするならば!
売上が増えないと粗利は増えません。

すると、そのビジネスに精通しない
(責任を負いたくない?)
銀行員さんとしては、
がんばって売上上げて!
が一番言いやすい話となります💦

そうはいっても難しい粗利

粗利率の大切さはご理解頂けたとして、
それでも大幅な値上げや
変動費を下げるのは
難しい業界もあると思います。

もう売値が決まっていたり、
仕入れ値が変動したり、
そんな業界あると思います。
実際、コンサル中でもあります。

しかし、商品単価を1%や2%上げる。
仕入れ値を1%2%下げる努力
は必要だと思うのです。
※それを知っているから村上は
コンサル料金安くして
自分が苦労したりしてますが(笑)

特に経営者の皆様はこの1%に努力しています。
けれど、けれど、
従業員にその1%が伝わっているのか?
が非常に村上としては気になるのです。

それでも利益が増えない場合

ここまで粗利を管理しても、
最終的に利益が増えない・・・
そんな場合はちょっとだけ。

営業の仕事は固定費にも食い込んでいます。
それは、交通費、接待交際費、
広告宣伝費です。

受注が出来ないのに、遠くまで行く。
粗利率が低いのに、接待交際費や
広告宣伝費がかさむ。
これは、粗利には影響しませんが
地味に利益を押し下げます。

大きな仕事になると、
打ち合わせや交際費もかさむものです。
受注できた嬉しさはありますが、
是非利益の押し下げも考えてみるのも価値がありますよ。

というわけで、また(●´ω`●)

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