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【富裕層開拓】資産家の階層を知る

さて前回まで、富裕層開拓をした理由⇒メリットデメリットなどを書いてきました。今回は富裕層をもう少し細分化してみようと思います。
自社商品が実は〇〇な富裕層に向いていて、〇〇な富裕層に向いていないなどが理解できることを目指しています。

一般的な階層を理解する

まず図で見てみよう。

日本の富裕層

これは、野村総研さんの資料を拝借してきました。
この図によると、富裕層と言われる人は純金融資産が1~5億円保有している人を指す。

※純金融資産とは、保有する預貯金、株式、債券、投資信託など「金融資産」の合計額から、「負債」を差し引いた金額

この図をもとに富裕層に営業するということは、その上超富裕層も含まれるわけなので、約126.7万世帯あるわけである。
すると、全世帯(5372.3万世帯)の約2%となる。
ちなみに、私が証券会社でお客さまと考えていたのはもう少し広くてこの図で言うならば準富裕層もターゲットにいれていた。すると約8%となる。

やっぱり少ないなぁ~と思ったアナタ!!ちょっと待って!!!!

10世帯あったらその内約1世帯が5,000万円以上の純金融資産をもっているんだぞ?私は意外にいるなぁと思った。

金融資産が偏っている業種や地域だともっと確立は高くなるかと思う。
例えば、業種で言うならば医者や経営者、地域なら東京都港区などであるならばマンションに住んでいる人が全員上記準富裕層であることは珍しくない。

反対に地方だと探すまでもなく、地域で有名だったりする。
中心部では会えない、地方だとライバルが多いとなるがその解決法は今後読み進めてもらえればと思う。

しかし、こんなあり来たりな話では面白くない。

もう一歩踏み込んで分類してみよう

今までで、意外に富裕層っているんだなぁと思った方も多いと思う。
しかし、自社商品がマッチするか?が大事だ。
私のように友人で要られるだけで、変なマウンティングもなく楽に過ごせるという人は少数だろう。
そして、業界で分けろ!とか理由もなくバカな上司は論外だ(笑)
※一応理由となるのは勉強法で書く予定です。

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