日本語の魅力と難しさ
冬眠するのかな?と思うくらい睡眠欲と食欲が止まらない村上です。
@鷺沼発マネーコンサルティングスラッシュオー兼資産バランスプロジェクト
さて、突然ですが以下の形容詞・形容動詞でどう思うでしょう?
【A群】
あからさま・異常・おざなり・凶悪・ぐずぐず・絶対・たどたどしい・はなはだしい・さもしい・未熟
【B群】
にこやか・のどか・ハッピー・いじらしい・かわいらしい・優雅・天真・柔和・うつくしい・ひたむき
言葉からイメージが違う気がしますよね?今回は・・・優しい日本語です。
褒められる・怒られるでもやっぱり優しい日本語がいいですよね!
当然ですが、形容詞も形容動詞も物事の性質や状態を表す言葉です。コマーシャルでもどの言葉を使うかで売れ行きが違いますし、使ってはいけない言葉があります。
また、金融機関は「絶対」などの、確定するような言葉を使ってはいけません。
※使っている金融営業がいたら、お取引は止めることが無難です。
ちなみに、
絶対儲かります!→✖
儲かると思います。自分の気持ちには絶対の自信があります→〇
ですのでお気を付けを。
話を戻しまして、私はA群を強い日本語。B群を優しい日本語としています。
ビジネスではA群を使う事が多いような気がします。忙しいから端的にズバっと伝えたいからでしょうかね。しかし、強い日本語を使うと思わぬデメリットがあります。
特に注意をするときに、
君の日本語はたどたどしいよ
と言われたら、イラっとしません?(笑)私はします💦よっぽど好きな先輩や友人でなければ、伝えた方がいいか悩む事案は、報告しません。そして、強い日本語の後には、会話が広がらないのですね。
ならば、
君の日本語は優雅だなぁ
と言われると、ケースによりますが少し笑顔になれませんか?バカにされてると思う方は、少し忙しすぎるか、自分に自信がない状態かもしれません。
私だと、
え!?優雅ですか??どこどこ??
と会話が進みます。注意を受けることは、悪いことではないので、むしろ積極的に聴きたくなりますし、その後にも支障がありません。
そう、強い日本語を普段から使うと、必要な情報が入手できないデメリットがあるのです。
では、強い日本語は使わない方がいいのか?となると、そうではないと思います。
例えば・・・
法律上、ビジネスのルール上、人間的に問題がある時は強い日本語で注意した方がいいと思います。
それは会話を広げる必要ないですもんね。それでも相手がわからない時は・・・まぁお付き合いを考えるなり、会社での評価を考える(ご自身が上席ならば)なり、よしなに。
P.S. 形容詞や形容動詞が全て強い弱いがあるわけでもないですし、使いどころによって両方になるものもあると思います。こんな考え方もあるんだなぁくらいで、ご笑納くださいませ(笑)
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