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帰り道に寂しくて泣いてしまった話。

こんにちは、今回はちょっと暗めな話です。

昨日の夜、帰り道に寂しくなって泣いてしまいました。


寂しさを感じ始めて、より強まったのはここ2-3年。
特に仕事をお休みする数か月前から猛烈な寂しさ、この世で独りぼっちみたいな感覚に襲われてしまいます。


私には幸いにも、いつも生まれてきてくれてありがとうと言ってくれる両親はいますし、すごく仲が良いわけではないけどどこかで気遣ってくれている兄弟もいる、そしてなにより、元気なときもそうでないときも支えてくれるような大切な友達もいます。


ここまで書くと、すごく恵まれてるな、と自分でも思います。


これはとても自分でひねくれてると思うのですが、大切な家族・友達であってもほかにも大切なパートナー(夫婦、カップルどちらの関係性も)がいて、そのことにとても羨ましさを感じてしまってるのです。


この年で独り身の私にとって、周りの友達はどんどん結婚していったり、ずっと付き合いが長い彼がいたり、そういう周りの環境と見比べて、自分に劣等感を持ってしまう。

どうして、人に迷惑もかけずに普通に生きているのに、自分には友達のように気遣ってくれるパートナーができないんだろう、と。


そんなこと人と比べることじゃない、出会うのだってタイミング、ましてやパートナーがいるいないが人生の価値ではないとわかっているのですが、どうしてもこの気持ちが湧いてきてしまい、気持ち的にとても苦しい。


あと、これは最近友達と話していて気付いたことですが、私には『私らしくいられる』存在が必要なんだ、ということ。

私はどっちかと言うと『良い子』タイプで、今までも波風立てずに生きてきました。
人が私に望むものや姿がわかってしまうので、ついその姿に合わせてしまい、自分を押し殺して『演じて』しまう。
(もちろん家族に対して素の自分でいられますが)


人生のどこのタイミングかはわかりませんが、知らず知らずのうち、自分は『良い子』でないと人から受け入れられない、と思ってしまったんです。


かといって『良い子』ってキャラ的には目立たないし、いてもいなくても存在感がない、
『人ってきっと私のことキャラがないつまらない人間と思ってるんだろうな~』と感じる節があります。


たぶん、誰かに巣の自分をさらけ出したいんだと思います。
そしてそんな自分を受け入れてほしい。


良い子じゃなく、人並みに迷惑はかけるし、ポンコツだし、自己主張もする。
それでも私を受け入れてくるような人が、いつか現れるのだろうか、現れなかったらどしようか、
そんなことを感じて、孤独感がどっと襲われて暗い夜道の中、少しの間だけしゃがんでしまって、泣いてしまった昨日でした。


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