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【無料】「金」って実際どうなの?

いつもはお金(かね)の話をしていますが

本日は金(きん)についてのお話です。

金は

「金持ちが持つ物」だとか、

「特別な人しか手に入らない」から

自分とは無関係と思っている方いらっしゃると思います。

・・・全くそんなことはありません。

装飾品や記念品としてはもちろん、

近年投資としての注目度もかなり上がってきているのが、

この「」なのです。

今日はそんな「金」の投資法について話していきます。


金の特徴について


金の特徴は一言でいうと

絶対的な物であること

それゆえに以下の2つの特性が生まれます。

・インフレに強い

インフレは簡単にいうと

「物の価値が高くなって、貨幣の価値が実質的に下がること」です。

基本的には世界経済が前進すると企業が支払う給料は増え、物の価格は上がりインフレになります。

しかし金はインフレに合わせて価格が上昇します。

金として保有しておくことで資産の価値が減ることを防げるわけです。


・有事の金

有事とは「大変なことが起こったとき」のことです。

つまりはリーマンショックやコロナショックのような世界的な大事件が起こったときです。

このようなときでも売られにくく、その後買い戻されやすいため

有事の金」といいます。

世界的な大事件が起こった時は
株式や投資信託など金融商品はことごとく売られる傾向にあります。

いったん全て現金化して資産を守ろうという心理が働くからです。

その後、買われる物の筆頭が「金」です。

金には絶対的価値があるため、売られにくく買い戻されやすいのです。


つまり

金は安全な資産として持ちつつ、値上がりも見込めるわけです。

具体的な投資法3つ

現物保有
・ETF
・つみたて

個人的には「現物保有」をオススメします。

置物として飾るもよし
ネックレス等でファッションとして使うもよし

使いつつ万が一の時の資産としてもつ

これが最高の投資法です。

折角金を買うのであれば、
その光沢を実感できる現物をオススメします。

しかし、

証券会社時代は「金」が買いたい方がいても現物を売ることはできないので「金のETF」を勧めていました。

現物で持つことのできない理由がある方はETFで買いましょう。

ETFというのは簡単に言うと「株」みたいなものです。

またの機会にETFについては詳しく説明しようと思います。


近年流行ってきているのが「つみたて」です。

NISAを使うなどして定期的に積み立てていく方法です。


実際悪くは無いんですが、
つみたてはもっと「成長性のある株式等」でやるべきだと思います。

なので私はオススメはしません。


読んでいただきありがとうございました。

初心者向けの「資産運用の教科書」となるようなnoteも書いていますので良かったらご購読お願いいたします。

皆さんの資産形成が上手くいくように願っています。

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