"否定"から話を始める人は、人生が好転しない

・否定から入ると、人生が止まってしまう
・どんな意見でも、一度は受け入れてみよう
というお話です。
※大河内薫マネリテ戦略室 Voicy 7月29日放送より

■　どんな意見でも受け入れてみる

さてみなさん、普段会話をしていて、こんなことってありますよね。

「いや、～～」
「でもさ、～～」

否定から入ってしまう事。

僕もあります。ただ、相手からすると、あまり気持ちのいいものではありません。たとえそれが正論だったとしても。

だから、否定から入るのは良くありません。

では、どうするか？
それは、どんな意見でも受け入れることです。

「へぇ～、そういう考え方もあるんだ」
「確かにそうかもね」

と言って、一度受け入れてみましょう。そうしないと、どんどん視野が狭くなります。

１つの理論、1つの感情に人生を持っていかれてしまうので、それは本当につまらないと思います。

■　YouTube動画に並ぶ否定のコメント

先日、僕はYouTubeで「日本の借金の返し方」という動画を出しました。ここでは、あくまで1つの考え方だけを話したんですね。

すると、コメント欄には予想通り、こんなコメントが並びました。

・こういう考え方もあります
・ああいう考え方もあります
・あなたの考え方は間違っています

やっぱり、否定から入る人は本当に多いということが分かりました。

■　みんな、1つの理論に凝り固まっている

動画では、借金を返す方法として「インフレ税」という1つの考え方だけを紹介しました。

前提として、

・もちろん他の意見もあるし
・日本円の価値も特に考えていない
・あくまで理論上の話

ということもお話しました。

にも拘わらず、コメントには、こういう言葉が並びました。

・これは違いますよ
・日本円の価値全く考えてませんよね
・現代貨幣理論について、誰々はこう言っています

う～ん、みなさん、1つの考えに凝り固まってしまっています。

「誰々はこう言っています」なんて言われても、「あなたの意見は何なんですか？」としか思いません。それでは、全く響きません。

■　様々な意見を受け入れないと、世界は広がらない

もちろん、僕もこういう事を言ってしまうことはありますよ。でも、そのたびに後悔します。「あ～、また言っちゃった」と。

何か突拍子もない意見を聞いたときに、まずすべきは「受け入れること」なんです。

そうしないと世界は広がらないし、視野も広がりません。今のスケールのままでつまらない人間になってしまいます。

だから僕は、「いや」とか「でもね」とか、極力言わないようにしています。

■　世間的に結果を出しまくっている人は良い

とは言っても、世の中にはそれが許される人もいます。

それは、結果を出し続けている人。

代表例は、ホリエモンこと堀江貴文さん。

彼は、嫌な事はめちゃくちゃ言います。彼には独自の価値観があり、そこからずれていることは容赦なく「いやね」「でもね」と切っていきます。

でも、僕の感覚だと、そこから嫌な感じはしません。なぜなら、半端なく結果を出し続けているから。もう、殿堂入りって感じです。

■　スケールアップしよう

ただし、一般の人は彼とは違います。いちいち否定していたら、そこで人生が止まります。

「自分の意見が凝り固まっていて、他の意見は受け入れません」

と宣言しているようなものですから。

たとえ相手が明らかに間違ったことを言ってきたとしても、「何かあるのかな？」と一度考えてみましょう。

どんな意見でも、一度受け入れてからアクションをする。それができる人の人生は、どんどんスケールが大きくなっていくことでしょう。

■　まとめ

さて今回は、

"否定"から話を始める人は、人生が好転しない 
・否定から入ると、人生が止まってしまう
・どんな意見でも、一度は受け入れてみよう

という話をしてきました。
今後も毎日noteを更新していきますので、よろしくお願いいたします。

それでは、最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ！

じゃあね！

大河内薫マネリテ戦略室
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