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【不妊治療の記録 #08】胚盤胞移植へ!妊娠しても安心はできない

前回の内容はこちら↓

39歳で不妊専門病院に通い始め、タイミング法を半年、人工授精3回行なったが惨敗し、体外授精へ。採卵3回目で6つの卵子が採れ1つが胚盤胞(4AA)まで育ちました。

病院の方針で移植は採卵から1ヶ月間は様子を見る

採卵後すぐ移植に進む病院もあるのですが私の通っている病院では、胚盤胞を凍結し、体を整えてからの移植が病院の方針でした。

ただその移植も検査結果によっては先送りになる場合もあって、採卵時の卵の数が少ない場合はすぐに移植に進まず、出来るだけ年齢が若いうちに卵をとっておいた方が良いと判断した場合はもう一度採卵をする事もあるようです。

私も移植へ進む前に念の為、移植前に子宮にポリープなどないかチェックの検査もしました。

この期間で東北にお墓参り旅行へ

採卵後の体を整えている期間に、母の墓参りと秋田へ祖父の墓参りにも行きました。祖父のお墓の場所が遠くてなかなかいけてなかったため、秋田に行ったのは中学生ぶりで、夫を紹介できたのも良かったです。願掛けじゃないのだけど、念の為妊娠できますように、、とお願いもしときました。

あとは久しぶりの旅行だったので、もし妊娠したら旅行も気軽にいけないだろうし、良い気分転換にもなってよかったです。

採卵後も健康的に過ごすことができたのもあり、体の調子もよかったのもあり問題なく、採卵の翌月に移植をすることが決まりました。

移植日は驚くほどにあっという間に終わる

先生にだいたいこのあたりの期間だったら、移植はいつでも問題ないと言われたので、仕事との兼ね合いを見て日付を決定。

移植日は午前休をとり病院へ。一つの胚盤胞を子宮に戻すだけなので、あっという間に移植手術は終わり「今日は走ったり、お風呂に入ったりしないでね」と先生に言われて終了。

午後から仕事に普通に行き、帰宅。あまりにもなんて事のない普通の一日になったので、本当に移植したの?という気さえしてました。このあたりからしばらくホルモン剤の投薬が始まります。

移植日の夜、寝る前に子宮がズキッと痛みがあり、この時にあれ?もしかしたら着床した?という気がしました。でもあまり期待はしすぎないようにしようと思い、妊娠判定日まで忘れて過ごすことを意識してしてましたね。

妊娠判定はHGC検査のデータでわかる

妊娠判定の日、ドキドキしながら病院に行きいつものように検査用の注射を打ち、呼ばれて診察へ。

「妊娠してますね。おめでとうございます。」

この日は特に超音波の検査はなく、数値の結果だけみて妊娠と判定されるので、実感が全く湧かなかったです。

「やったー!!」というより「わーーー良かった。。」とホッとした感覚でした。

診察後、大量のホルモン剤をもらいお金を払って終了。お薬の値段も相変わらず高い。

高齢出産は流産率も高いので気が抜けない

次回の診察で超音波で改めて胎嚢を確認するとの事。不妊の病院は妊娠しても9週くらいまでは通い続ける必要があります。妊娠したといってもまだまだデータ上での妊娠。高齢出産は流産率も高いので全く油断ができず素直に喜べないのが正直なところ。

夫に妊娠したことを伝え、まずは第一関門突破!という感じで、この時はまずは無事に不妊の病院を卒業したいと願うばかりでした。

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