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2021年1月読んだ本

今月はたくさん本を読みました。

読むだけよりも、読んで得たことをアウトプットした方が自分の理解を助けるだろうし、誰かの役に立つかもしれないということで、今月から毎月読んだ本とわたしなりの軽い感想をnoteにまとめていこうと思います。

一個人の感想として見ていただけると嬉しいです。

ちなみに、わたしが読んでいる本はほとんどTwitterやインスタなどで誰かがおすすめしていた、あるいは話題になっていた本で、そういった本の中からわたしの趣味趣向に合いそう!と思ったものを抜粋したものです。


1.イシューからはじめよー知的生産の「シンプルな本質」


物事を考えるときには、本質的な問題から考えなければならないよねという話だと思う。内容に対する納得感はすごくあった!ただ、全体的にぼやけている感じがしてしまった(わたしの理解力の欠落かもしれない)。というか、「うんうん、そうだよね」という納得の繰り返しで、発見がない感じ?がしたかな。

本を読む前にYouTubeで本の解説動画見てしまったから、同じ内容の繰り返しに感じてしまったのかも。この解説動画かなりわかりやすくて、これを見たときには内容に対して感動しました。この人のYouTubeは、本を読む時間がそんなに取れない!という人におすすめです。わたしはいつも化粧をしてる時にラジオ感覚で1.5倍速ぐらいで流したりしてますおすすめ。


2.大人の女はどう働くか?ー絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方


役立つ人には役立つ、役立たない人には役立たないという感じ。いろんな場面での働く女性としての振る舞い方を書いているけど、結局は全て「女の子らしくするな、男性のように振る舞え」と言っているように感じてしまった。男性はこうしている、男性が強い働く場では男性らしく振る舞うほうが生きやすい。これは確かに間違いではないと思うけど、うーん。。。わたし自身はもともと大雑把な性格なのでそうすることに抵抗がないことが多かったけど、女の子らしいお淑やか女子がこれを読んで果たして実践できるのか疑問だし、そうする必要あるのか?と思った。もっと革新的な解があるのでは?と期待して読んだから少し残念だった。日本の人が書いた本ではないから、日本人の考え方と合わない部分も多かったかも。自分で読んで納得できた項目だけ実践していくのがよさそう。これはどの本に対しても言えることだけど、本に書いている内容が絶対的に正しいと思ってはいけない。自分の感性を大切にしよう。


3. バンクシー アート・テロリスト



バンクシー展に行く前に、勉強してから行こうと思って読んだ本。結果として、読んでよかった!アートにほとんど興味がなかったけど、興味を持つきっかけになったし、バンクシーの考え方はマーケティングとか「人の心を動かす」ということに対してとても参考になると思った。バンクシーというアーティストが、アートを大衆が楽しめるものにしようとしている人物だからこそ、限られた人にしか今は理解されていないものをより多くの人に親しみやすい形で提供するにはどうしたらいいかを考えるのに役に立つ。バンクシーやアートに興味がなくても、読んでいて面白いし、参考になると思う。


4. 空気のつくり方


マーケティング・経営に関して、参考になることが多かった!特に、ベイスターズの事例を随所で紹介してくれてたのが、リアルを感じられてよかった。マーケティング・経営に興味がある人は読むべき。
個人的に印象に残っている話は、見て、聴いて、引き出しを増やす!いいものにたくさん触れる!そこで増やした引き出しの中身は惜しみなく使う、それが尽きることがないように常に引き出しを満タンにしておく、という話。マーケターとして、引き出しの量や質、傾向がその人のアイデンティティになると思うから、常に自分の「好き」を大事にしたいし、その「好き」の正体を探るためにも、多くのものに触れることが大事だと思った。



5.読みたいことを、書けばいい。


読み始めて5分でわかる、圧倒的な読み易さ。さすが、文章を書くことを生業としてきた人の文章だなという感じ。だからこそ、書いている内容に説得力があるし、多少過激だけどすっと入ってくる感じがある。この本から得られたことは、とにかく自分の人生は自分がしたいようにすればいいということ。文章術以上のなにかを得られたような気分。少しでも他人からの評価を気にして悩むことがある人に読んで欲しい。そして読みやすすぎて一瞬で読める。



6. 「300億円赤字」だったマックを六本木のバーの店長がV字回復させた秘密



マーケティングの入門書として最適。学生でも知識0でも読みやすい、かつある程度前提知識がある上で見ても、マックの事例がたくさん出てきて勉強になるし、その事例の成功理由が一般化されて書かれていて面白い。著者の足立さんの遊び心が本の中にも溢れていて素敵だった。読んで良かったと思った本。読了後、マックへの見方、cmの見方がガラッと変わる。



7.スターバックス成功物語


これは途中で読むのをやめました。理由は、長くて飽きてしまった。今までは読む気にならなくなった本も気合で読了するようにしていたけど、先日どこかで「読む気にならない本は、途中で止めるのも大事(今がタイミングでないだけだから)」と聞いたので、潔くやめました(笑)ただ、スタバを成長させた人の生い立ちを知れたのはよかった!それを知ったうえでスタバの現在の姿を見ると、より感動する。

わたしこういう外国の人が書いた、企業の創立から現在までの波乱万丈な過程みたいなのを詳細に書いた分厚い本がどうも苦手なのですが、同じ人いませんか。。。いつも途中で飽きてしまう。



今月読んだ本はこんな感じでした。

まだまだ読みたい本がたまっているので、2月もいっぱい本読むぞ~

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