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やはり、地方にこそ可能性がある

最近めっきり書けないまま7月になってしまった。

目の前のことをこなすのに精一杯になってしまってただ流れる日々を過ごしていただけだった。悲しい。

今日は東京でとあるイベントがあったので行ってみた。

株式会社ロフトワーク主催のmmmというトークイベントだ。

なんと、ヘラルボニーの松田文登さんが登壇されると聞き一回でも直接お話を聞いてみたいと思って飛びついたのが始まり。

ヘラルボニーとの出会い

ヘラルボニーという会社をご存知の方はいらっしゃるだろうか?

「異彩を、放て」をミッションに障害のイメージをアートを介して変えていく企業だ。

私がなぜこの会社が好きかというと、「本社が岩手にある」からだ。

もちろん、彼らの事業も大好きである。

しかし、何より最高だと感じたのは本社が岩手にあることだ。

東京ではなく、岩手で。

私が高校生の時、なんでこんなに岩手になんもないんだと悲しかった。

もし都内に住んでいたらもっとたくさんの出会いがあったかもしれない。

そんな気持ちを抱えて岩手を出ようとずっと思っていた。

ただ一度出たことで私はないものばかりに目を向けていただけで、岩手には素敵なものがたくさんあることを知った。

だけど何かが足りない、とそう感じていた矢先に見つけたのがヘラルボニー。

たまたま授業の資料の中に今注目すべきスタートアップ企業、というのがあってテキトーに見ていたら「岩手県」の文字が。

そこからどんどん調べていき、ますますヘラルボニーが好きになった。

岩手の可能性を広げるもの

そして、岩手に足りなかったのはこれだと感じた。

岩手初のスタートアップ企業。

岩手は文化資本もあるし素敵な人ばかりだし豊かな自然もある。

ただ県民性なのか自分も含め少し引っ込み思案。

でもよく考えている人が多い。

そんな人の可能性を引き出すのがスタートアップ企業、ないしは何か行動に起こすことなのではないかと思う。

もし岩手にこうした企業が増えていけば、岩手で就職する人も増えるし盛り上がりを見せるのではないかと希望を抱いた。

そして今日実際に話を聞いて、嬉しかった。

世界中に範囲を広げていくヘラルボニーの姿は誇らしかったがどこか寂しさを感じていた。

しかし、ずっと岩手・盛岡に根ざしていきたいという思いは変わらずあることを知り、ますます応援していきたい思いでいっぱいだ。

私も、いつかそんな風に岩手に希望を与える人になりたい。

これからも続けたいこと

イベントの最後に「これからも続けていきたいことをぜひ書き留めてください」とのことだったので、私も考えてみた。

私はこれから悩むことを続けていきたいと思う。

最近はあれこれ考えすぎてつらくなる時もあり、なんでこんなこと考えてるんだろうという時もあった。

高い目標ばかり見て、難しいことばかり考えている風になっているんじゃないかと、私なんかが考えなくても誰かが解決してくれるよって思っていた。

でも、歩みを止めてしまったらきっとそれが終わり。

大きな力はなくても脳死で進めるんじゃなくて悩んで悩んで悩み続けて、なんとか納得いく答えを導き出す。

遠回りの人生になってもいいから自分が納得できるものを探し続けたいなと感じた。

今日はまた新しい出会いがあってますます楽しみになってきた!

暗い気持ちを切り替えてまた頑張ろう。

(そういえば、私まだ自分の地元公表していなかった気がする…)

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