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20230401_春を手に閉じこめる

・前日夜更かしをしていたので少しだけゆっくり起きて、濃いミルクティーを飲む。ミルクティーは最近職場の同僚がくれた「PG tips」のストロングで簡単にミルクティーが作れるので秋ごろにリピートしたい。リピート以前に茶葉がありすぎてどうしよう…というきもちもある。紅茶好きを名乗っていると色んな人が紅茶をくれるので我が家は紅茶だらけだ。
泊まりに来ているパートナーの友人は明日には違う県に行ってしまうので、旅の荷物を洗濯しなきゃなと思うが誰も起きてこない。ひとりで朝独特のしっとり重たい空気を味わって過ごした。

パートナーたちが起きてからは慌ただしかった。
ごみを捨てて洗濯をし家事を終わらせる。ひと心地ついたところで30分先の公園まで歩いてお花見をしようということになった。炎天下の歩道は鉄板みたいでじりじりと肌を焦がしたので少しうんざりしたけど公園にたどり着くと満開の桜と出店がずらりと並んで私たちを待っていた。

たませんというお菓子がある。出店でよく見かける駄菓子で長細いたこせんべいを真ん中で割って合わせたものの間にお好みソースとマヨネーズをかけた目玉焼きを入れたものだ。私はたませんに目がない。ただ夏祭りでたません買って食べた時、卵が傷んでいたようで体調を崩してからは家でしか食べていなかった。自分で作るほどにはたませんを愛している。
ぐるっと公園を回ったあとにレモネードを片手にたませんを食べる。なんて贅沢な土曜日だろう。新しく出来た素敵な友人とパートナーが隣にいて、桜が綺麗でたませんは美味しい。帰りにビール工場を見つけて、少し覗いてから帰った。見学は予約が必要なので近いうちに見学に行こうねと約束をした。

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