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お茶をこぼした時、子どもに対処の仕方を伝える

こんばんは!
現役ママ保育士 kacono です。


担任をしている4歳児クラスは
活動や行事が多かったり、もちろん
したい活動がたくさんあったり。

毎日あれこれ忙しく追われる日々を
過ごしているうちに、気づけば
6月ももう終わり間近になりました。

いやぁ、楽しい!
現在のこども園は4年目ですが
次女出産を期に幼稚園教諭を退職してからは
10年間子育てに専念していたので
年齢的にはかなりベテラン😜

とはいっても、子どもの成長のために
保育や新しい教材の研究は面白い❗️
どんな保育をしようかなと考えるのは
楽しいですね。

さて、今のクラスで気になるのは
自信のない子どもが多いことです。
失敗や間違いをとてもおそれるし
失敗した時、例えば…

お茶をこぼして床や机が濡れた時

とか、この世の終わり…のような表情をし
フリーズしたり、泣いたりしてしまう。
(お家で怒られているのかな…)

失敗は学びのチャンスだと考えています。
こぼれたお茶は元に戻らないけど
どう対処したらいいのかを学ぶ機会。
小さな失敗はどんどんやるべきです。

ここで大事なのは

失敗したこと(こぼしてしまったこと)を
決して叱らないことです。


まず子どもに声をかけ、ケガがないかや
服が濡れてないかを確認します。

「びっくりしたね。大丈夫だった?
 服も濡れてない?
 お茶がこぼれて濡れたね。
 どうしたらいいかな?」

分からない時ももちろんあります。

「机はこの台拭き、床は雑巾で拭くよ」

丁寧に説明して、大人も一緒に拭く…
拭いた後の台拭きや雑巾も、洗って干す。

ここまでやって終了です。
子どもには最後までやらせて欲しいな
と思うのです。
お茶でびしょ濡れの雑巾を、干しておいても
その後使えませんものね。
次の人もすぐ使える状態にしておくわけです。

そして、自分の服が濡れていたら
着替えるも良し!
食事で汚れるかもしれないから
食事の後に着替えるも良し!

まぁ、何度もこぼして拭いてを
経験していくうちに、うちのクラスの子は
こぼしたらすぐに台拭きを取りに
走るようになりましたよ😁

失敗の後、落ち着いてどのように
対処するのかを考える、身につける
この小さな積み重ねが
子ども達の自信へと変わっていきます。

それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました😊

kaconoでした♫




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