周りが見えているのか??
新たに隣のテナントも借り、そっちを大型商品の保管と来客(オークションを見て実物を見たいと来るお客様)の為のスペースに。
旧区画は清掃や検品の為のスペース確保(冬でも外で清掃したりしていた)と、各スタッフがより仕事しやすい様にデスク周りの配置換え。
段取りができ、いよいよ店舗のレイアウト変更を2日間店舗営業を止めて行う。
スタッフも指示通り動いてくれて
予想した時間よりはるかに上回って進んでいる。
そんな机やら棚やらが動き回ってる最中、
社長が帰ってきた。
レイアウト変更の際「重い物は自分も手伝いますよー」と息巻いてたが、帰って来て早々に「オムツのカウントしなきゃいけないんで」と。
買取したオムツを施設に卸してるのは知っていたし、卸すタイミングも社長任せと聞いていた(施設側からは催促が来ない)が、何故今なのか?
挙句、このドタバタしてる区画で
「ここでやっていい??」
と聞いてくる。
何故?しか出てこない。
「邪魔だから新区画でやって」と伝え、
スタッフ達と棚や机の移動を続けた。
しばらくして新区画から出て来て、
「買取した商品下ろしていい?」
何故?全部何故?
2日間は出品も検品もしない。
定休日を1日挟んで、稼働は3日後だ。
もう一度言おう。
この2日間はレイアウト変更の為に営業を止めている。
棚から机、そこに入っていた小物達の段ボールが所狭しと立ち並んでいる。
アレをずらして、そこにこの棚を置いて、
棚があった場所にコレをずらして、、、
と作業している。
なのに、、、何故、、、、、?
なんの為の行動なのか、
なんの行動の為の下準備なのか、
要は他の人がしている事に無関心で、
自分が「やりたい」と思った事にしか関心がないのではないか?
そう考えると彼の全ての行動に納得がいく。
皆が作業してる中でオムツのカウントしたいのは「みんなと話ししながらやりたい、みんなと同じ所で作業したい」
移動している中で荷物を下ろそうとしてるのは「ハイエースを空にしたい」
過去の行動も当てはまる事が多々あるので、
結局は周りが見えてないのではという結論に達した。
会社として何が最優先かの選択も出来ない人に
仕事について語られても、従業員が納得しないのはソコにある。
そして他人への配慮も関心もないので、
その事にも気づいていない。
「俺が俺が」の極みである。
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