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思いつきでする仕事

恵庭市という街にて、最後の積み込みと掃除。

店で使うもの、競り場に商品として持って行くものを社長と自分のそれぞれのハイエースに積み込む。

競り場に持って行く品物の中に机が3台あり、

吾輩「1人で降ろせるのか?今日は我輩も行く予定で組んでるのか?」

と尋ねてみると、

社長「下ろすのは1人でできます」と。

じゃあこの案件の後に約束していた親方の事務所に早めにつけそうだなと思い、
親方に「予定より早めに伺えそうです。」と、
アポの予定時間の変更のご連絡。

親方も「いつでも大丈夫です」との事で、
恵庭市で積んだ商品を店舗に下しに。

我輩が社長よりも先に到着したので
店舗スタッフと話しながら待っていたところ、
社長が到着。


「やっぱり一緒に下ろしに行ってほしい」

吾輩「え!??もう次の約束しちゃったんだけど、、、、」


「でも一人で下すのきついから、、、」


だから前もって聞いたのである。

事前に聞いた時に「ついてきて欲しい」といえば、
次の約束もそれが終わってからの時間で調整した。
その様に柔軟にスケジュールを組んでいたのに、
全てをブチ壊す。

渋々、親方に再度時間調整の連絡。

親方も「今日は一日事務所にいるから大丈夫ですよ」と言ってくれたので、

嫌々付き合うことに。

その日1日の予定としては

・恵庭搬出
・店舗に移動
・店舗にてハイエースと自分の車乗り換え
・次の案件(商品預かり)
・嫁を仕事場に迎えに行く
・一緒にTverで1リットルの涙を見る

で一日フィニッシュだったのだが、

店舗に移動から競り場(店舗から往復2時間)がプラスされ、

・恵庭搬出
・店舗に移動
・競り場に荷下ろし
・店舗に戻りハイエースと自分の車乗り換え
・次の案件(商品預かり)
・嫁迎えに行けるのか?
・1リットルの涙はまた今度

となった。

大慌てで競り場に行くも、「到着遅れます」と、30分放置。
下ろして大急ぎで戻り、
店で車を乗り換えて、
親方の事務所へダッシュ。

いつもなら親方と楽しくおしゃべりなどして帰るのだが、時間がない。

時間がないのではなく、時間を盗まれた。

大慌てで嫁の会社に向かいながら「会社で待てる?」と聞いたところ
「地下鉄に乗った」と。

下車駅で待ち合わせて、何とか帰宅、、、

疲れ果て、飯食って寝た。

気を利かせたつもりが仇になるというか、
気を利かせるとと負けというか、、、、。

思い付きで行動や指示する人はきっと、
周りの人がその後どういう状況になるかなんて想像もできなくて、

自分さえよければいい

という発想になっているのではないかと思う。

机を競り場に持っていくのは前々から決めてた事だし、
予め1人で行くのか、2人で行くのかだって決められた筈だ。

それを前もって決める事もせず(決めてたのかもしれないが)、

当日になって「一人で下せるのか?」という気を利かせたつもりの発言が
社長自身の中で「下すのも手伝ってくれる」と勝手に変換され、

店に戻ってくる間に考えて「やっぱり手伝ってもらおう(楽しよう)」となったのか。

従業員ならいざ知らず、
事前に「今日は下ろしまでお願いします」と、当日の作業内容を知らせるのが本来の業務の指示であって、

当日に「あれもこれも」は本来NGなのだ。

いかに思い付きで仕事をしているか。

人生すべてをあなたに捧げたわけじゃないんですよ。と。

もう余計な事は言わない、しない。

そういう所が見えない人に説明しても理解は出来ないと思うからね。

仕事として付き合ってて、
考え方や仕事への取り組み方で
自分にとって糧になる部分がある人なら、
少なくとも自分も還元したいとは思うのだが、

この人からは何も得られない。

なるべくドライに付き合って行こうと思う。







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