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子たちの懇談会

先日、子どもたちが通う保育園の懇談会がありました。

開始時間を把握せず、僕が行くことだけを覚えていたら、休日の朝のぼんやりとした頃に、妻から「もう始まっちゃうよ!」と言われて、慌てて園に。

兄弟たちのために時間を分けてクラスを分けて開催してくれる懇談会。前半は、数日前から慣らし保育を始めた下の子のクラス。

3人目だからこそ、園が年々工夫してきてくれたことがわかります。支度を簡素化したり、使いやすいロッカーや、たのしそうなおもちゃも見ることができました。

初めての保育園、子どもも親も緊張するものです。もう7年前になりますが、上の子のときの保育園の懇談会で、子どもの名前の由来を聞かれました。

3人目となった今回もまた、自己紹介で子の名前の由来を話すことに。

子どもの名前を考えるとき、僕たち夫婦は「意味」を重視していました。生まれた順序、漢字の意味、姓名判断も見たりしていました。

その中で、どの子にも共通させたかったのは、生きていく上で大切だと僕たち夫婦が考えたものを、名前に込めることでした。

これは僕の勝手な想いですが、○○な子に育ってほしい・・という考え方はやめました。それは、子どもは大人になるものだし、僕たちがつける名前にとらわれないでほしいという気持ちもありました。

あまり時間もないので、簡単に兄弟たちの名前の意味と、最後に下の子の名前の由来を話しました。

人の名前って、ほんとうにたくさんあって、どうやったらその言葉に辿り着くのだろうと、感心してしまう名前ばかり。

保育園に入りたての時期は、月齢で数えているから、かなりバラけている印象があります。我が子はすでに1歳だけれど、ほとんどの子は0歳。

ミルクから離乳食、そして普通食へと日々の成長に合わせて食べられるものを変えて行ったり、歩けるようになったとか、ハイハイし始めとか、気をつけなければならない場面は子によって違ってきます。

そこを支えてくれる保育士さんたちの、ワクワクした表情には、親として期待し、感謝したいと思うのでした。

そして後半の、真ん中の子のクラス・・数年過ごしているのに、親と子の顔がなかなか結びつきません。それもそのはず、僕はほとんど迎えも送りもしていないのです。

担任は初めての男性保育士さん。初めての稲城での勤務で、別自治体の経験者がある方でした。個人的には、男性でも女性でも子どもたちにとって楽しくて厳しい大人であればいいなと思っています。

とはいえ、保育士さんは皆さん僕よりも年下・・上の子の時も若くはなかったけれど(笑)

懇談会、年によってかなり雰囲気が違うものです。特に僕がパパという立場だからか、話しかけられることもほとんどないので、こちらからもあまり距離を詰めないままに過ごしてしまっています。

保育園での経験は、子どもにとって小学校で頑張るきっかけになったりするものです。それだけではないけれど、親たちも知り合いになったり、保育園には期待するところも大きいわけで。

これから6年、また保育園にお世話になります。

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