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暮れていく景色が好きだ

年の暮れ・・なんて言葉が似合う時期になりました。旅の記録なんて言って毎週月曜日に書いているこの投稿も、2年以上も続けることができました。毎度毎度、読んでいただきありがとうございます。

旅の記録とはいえ、過去の旅を思い出して書いているものがほとんどで、正直なところ段々書くことが減っているなぁと思うのも事実。家族で旅行に行くことも、ひとり旅をすることも、仕事で遠くに行くことも、今では多くはなくなりました。

僕は、旅行してるなぁと実感するのは、知らない誰かの日常生活の時間を感じたり、夕日を見たりしている時間です。そんなことを思い出して、過去の写真を探してみました。夕日の写真は、上手く撮るのが難しい景色でもあって、やっぱり肉眼には敵わない、と思いつつ紹介します。

中国・北京の紫禁城の夕焼け・・当時は、とても美しい夕焼けだなぁと思っていましたが、写真で見るとまだだいぶ明るい・・。夕焼けに間に合わせたくて、空港から直行した覚えがあります。あわてて何段もある階段を登りました。


カンボジア、プノンバケンという遺跡からの夕日。夕日の名所としてガイドブックに取り上げられていて、地元の人もたくさん登っていました。街灯がほとんどなく、夕日が沈んでしまうとほぼ暗闇になってしまい、自分の住んでいる地域がいかに明るい夜なのかを実感した場所です。


香川県の直島での夕日。一時期、毎年のように直島に通っていた時期がありました。いまでも島の一部は大きな工場のようになっていますが、かつてその工場などによる環境汚染がひどく、観光客なんて来ないような島だったらしい直島。今ではアートの島として有名です。帰りのフェリーを待つ時間、夕焼けの時間と重なると、感慨もひとしおです。


鹿児島県の種子島で見た夕日。種子島は、母の故郷なので、僕が子どもの頃は毎年のように行っていた場所。そのときには夕日なんて意識してみなかったけれど、大人になって訪れると、海の広さとそこに沈む夕日の美しさを実感するのでした。


今年書いてきた投稿を読み返すと、あんまり旅行に行っていないなんて思っていたけれど、ピューロランド、ディズニーランド、よみうりランド、と遊園地的な場所には行けていました。

キャンプかというと怪しげですがキャンプ場に泊まったので、一応初めてのキャンプもしました。温泉にも行けたし・・少しずつ行動範囲を広げていっています。

ひとりの旅も家族での旅も、自分たちの暮らしから離れてみると、日常のありがたみを知ったりします。今年は、思うように家族で動けなかった旅行もあって残念な反面、また行ける楽しみが増えたように思います。

来年も、こうして書いていけたらいいなぁと思います。


綺麗なサムネイル、infocusさんありがとうございます。夕焼けって、気がつくととても綺麗な瞬間があって、そんな時に立ち止まれたらちょっと得した気分になります。

#夕焼け #旅 #景色 #記憶  


最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、子どもたちのおやつ代に充てます。 これまでの記録などhttps://note.com/monbon/n/nfb1fb73686fd