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ドアを開けて、捨てたもの

新しいものを買ったら、とても嬉しくなります。まさか、その瞬間に“捨ててしまう”なんて・・でも、僕はやります。連休で何かと開ける機会が増える冷蔵庫のドア、開けるたびに“捨てたもの”が見える気がします。

冷蔵庫を買って、家に届いて、僕たち夫婦がしたことは、付属品の「たまご立て」と「調味料立て」を捨てることでした。

製氷皿は迷って、捨てるのをやめました。大きな冷蔵庫ではなかったので、自動で製氷するような機能はなく(もともと要らない)、製氷皿を捨ててしまうと、結局買わないといけなくなると考えたからです。

冷蔵庫だけでなく、結婚して新しい生活をするにあたって、家電を買い揃える時に考えていたのは、シンプルさでした。

さまざまな機能よりも、ほんとうに必要かどうか。壊れにくいかどうか。新製品はどれも魅力的でしたが、きちんと話を聞いて選んでいるうちに、僕たちには必要ない機能もたくさんありました。

個人的には、洗濯機がとても気に入っていて(普通の全自動のやつですが)、洗濯槽に穴が開いていなくて、水が洗濯槽の外に出ない仕組みなのです。

引越し屋をしていた経験から、新しい家電は往々にして大きく、重たく、新居となるアパートに入るかどうかわからなかったのです。

あ、これは余談ですが、家電を買う時には置く場所だけでなく、搬入経路もきちんと計測して買う必要があります。ドラム式洗濯機などは、洗面所の入り口が通れないというのは“よく”ありました。

冷蔵庫には、必ずと言っていいほどに、たまご立てがついていましたが、僕たちは相談をして、それに移す手間とかたまご立て自体の汚れ問題が気になって、使わないという判断をしました。

冷蔵庫は、2人暮らしで買った時から、4人家族になった今でも働いています。大きい方が便利なのかも知れませんが、まだ大丈夫。

でも、野菜室と冷凍庫だけ大きくなったらいいなぁと思います。大きいのを買っても、間違いなくたまご立ては捨てるでしょう(笑)

そんなことを思い出していたら、今住んでいる家を買った時にも同じようなことをしていました。

浴室の壁にあった化粧品立て、洗面所の歯ブラシ立て、キッチンのシンクにあった洗剤立て・・全て引っ越してきた時に捨てました。

汚れてしまうのが分かっていたし、浴室の必要なものは少なくしており、僕は石鹸ひとつあれば済む(ただし石鹸にこだわりあり笑)ので、これも夫婦で相談して捨てました。

今考えても不思議なのは、とりあえずとっておく、という選択はなかったこと。潔い捨て方でした。

こう書いていると、ミニマリスト的な生活を想像している方もいるかなぁと思うのですが、・・そこは難しいところで(笑)

ただ、捨てたことはとても良かったなと思います。少なくとも汚れないし、場所を別の用途に使えたりします。

これからも家族で相談して、どんどん捨てて行こう(違うか)

冷蔵庫から、いろんなことを思い出しました。ありがとう、冷蔵庫。

 * * * *

この投稿は、フォローしている川ノ森さんが共同で企画されているテーマに乗っかりました。企画の詳細はこちらの記事をどうぞ。

敬愛するフォロワーさんたちが書いているので、追いかけましたー。

それにしても、僕は“○○立て”が嫌いなのでしょうか。ちなみに、我が家には“傘立て”もありません。・・嫌いなんですね(笑)

楽しい企画、ありがとうございました。

読んでいただいてありがとうございました。

あなたの冷蔵庫も、開けてみてはいかがでしょうか。・・なんてね。

#冷蔵庫企画 #捨てる #こだわり


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