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noteの街にある、とある“まち”のこと

noteにはサークルという名の機能があって、複数人が集まって創作をしたり、交流をしているようです。当初、僕はそういう活動には参加しないつもりでした。

それは、毎日更新をするためには、余計なことをしていられないとか、内輪の盛り上がりに冷める外野、みたいな発想があったからです。嫌なやつですね(笑)

しかしある日、僕の書いた投稿(モンブランについて推している暑苦しいもの)が、公式ではない、とあるサークルのマガジンに登録されたのです。

それまでも、サムネイルにイラストを使ってくれて感謝、とか、投稿を引用してくれて感謝、みたいなマガジンに登録していただくことはあったのですが、見慣れない”サークル「エッセイのまち」”の文字。

サークルのメンバーじゃなくても登録されるマガジンがあって、しかも僕の投稿を誰かが見つけて、わざわざ登録してくれていることに驚きました。

登録してくださったのはフォローしていた、ともきちさんでした。そして、ともきちさんが創設していたサークルが“エッセイのまち”でした。

その後もいくつかのエッセイを登録していただき、そのたびにマガジンを覗いてみたら、刺激を受けました。瑞々しい言葉と、生々しい想いがちゃんと伝わってきて。

本当にみんな生きてるんだなと。

サークルの活動内容が気になって、詳細を確認しては、入ったら忙しくなるんじゃないか(警戒しすぎ)とか考えましたが、けっきょく、新たな風も入れたくて参加してみました。

結果、エッセイを書く仲間との出会いがありました。そして、自分からエッセイを書くと言っている人たちの集まりなので(笑)、どの方の話もとても良いのです。

世代も状況もバラバラだからこそ、「へー!」とか「あるある!」とか様々な想いが出てきて、それをきっかけに、自分のエッセイを書いてみたりして。

カルビーのコンテストで入賞した時には、ともきちさんやサークルのみなさんからお祝いをいただきました。(その恩返しがまったくできていない・・)

サークルに参加するきっかけとなったマガジンに、僕も登録することができるようになって、僕が出会った良い作品も紹介できるようになりました。

そのマガジンに登録されている記事の数が、圧巻なのです。先日、ぼんやりと画面を見ていたら、こんな数字が。

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1000本です。

驚きました。いや、多くの方々の投稿を集めているから、量は集まるのでしょうけれど、どの作品を読んでも、ぜんぶ固定記事では?と思うほどに内容が濃く、書き手の人柄がにじみ出ているのです。

単なる読み手としてではなく、書き手の葛藤や工夫も分かるメンバーが選ぶからこそのクオリティで、1000本も集まっていることに驚きました。

僕の投稿数が900本を超えたという話を書いた直後だったので、その驚きは大きかったのかも知れませんが。

サークルに参加しているからには、きちんと活動せねば(毎月のテーマエッセイを書くとか、マガジンに登録するとか、仲間のエッセイを読むとか)と思うこともありましたが、今はぼちぼちやっていこうと思っています。

毎日更新が1年を過ぎて、エッセイストを名乗っていますが、名乗り出したらエッセイだけに縛られるかと思いきや、そんなことはなく、色々と書くことができています。

それは、エッセイであっても形式にとらわれることなく、さまざまな作品があることが分かったことも大きく、サークルに参加してよかったなぁと思っています。


マガジンも、ぜひ覗いてみてください。


#2021年の出会い #サークル #おすすめマガジン

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