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ご近所”ランド”

暮らしの身近な場所に、遊園地はあるでしょうか。子どものころ、遊園地の隣に住んでいれば・・などと考えたことがある人もいると思います。その頃は、お金なんて関係なかったので、大人になると「遊園地に入るのにお金がいる」ということをまざまざと感じるものです。近くに住んでいても、滅多に行けないのです・・。

僕は幼い頃から、怖がりだったので、乗り物の類はそんなに得意ではありません。例えば千葉にある”ランド”のジェットコースターに全て乗ったのも、大学生くらいで、しかも後にも先にもその1日しか全てに乗っていません。

9月に初めて家族で行った時にその話をすると、妻から「ランドに来て、ジェットコースターに乗らない人なんているの!?」と言われてしまいましたが・・。

僕の身近な遊園地として、稲城と川崎にまたがる場所にある「よみうりランド」があります。野球が好きな方なら、あの球団。サッカーなら、あのチーム、そんなスポーツチームの練習場所としても有名ですが、広大な遊園地がそのメインの施設です。


僕は、幼い頃からこの”ランド”に来ていました。親の勤務先の福利厚生イベントだったり、友達と来たり、大学生の頃はサークルで演奏に来てみたり。社会人になって職場のイベントでも来たりして、おおよそ年に1回は訪れる場所になっています。

数年前から始まった、冬の時期のイルミネーションは、徐々に期間が伸びて、当初はクリスマス周辺だったのが、秋の入りから桜が咲く頃まで続くイベントになっています。実際現地に行くとわかりますが、如実に冬の時期の来場者数が増えていて、混み合っています。

例年、イルミネーションが始まると稲城市民が入場無料になるキャンペーンがあって、地元に還元してくれています。・・・例年なのですが、今年はうっかりその時期を見逃してしまい、でも毎年観ているからと言うことで、入場料を払って見に行きました・・。

波のプールは噴水ショーのステージに

やはり無料の威力はすごいですね。いつもは「ふーん、こんな感じかぁ・・」って観るだけですが、お金を払って観るイルミネーション・・めちゃめちゃ綺麗に見えました(笑)

広いので、いくつもの場所で展開されているのですが、イルミネーションが施されている場所は、夏の時期にプールとして営業されている場所。プールなので地面も平らで歩きやすく、乗り物エリアと別なので比較的落ち着いて観られます。

歳を追うごとに増えていく光

色々と進化しているのですが、中でも一番の進化を感じるのは、光のトンネル。始まった時には、10m程度のものが3箇所くらい分かれて設置されていたのですが、今では100m?200m程の、完全なトンネルに。写真にとっても途切れなくなって、一体どんな場所なんだ・・と思われるかも知れません。

抱っこで一緒に見ていた子が、ベビーカーに乗り、自分で歩き、さらには走っていくのを見ながら、同じ場所に来ることの意味を考えてしまう場所でもあります。LEDなので、触ってしまっても熱くないのは親としても安心です。

きっと毎年の写真を見比べると、子どもたちはどんどん大きくなっていくでしょうし、またそれを記録したくて、来年も来たいと思うし、実際に来ることが続いていくのかも知れません。

トンネルの次に毎年の変化があるのが、この大観覧車。ゴンドラに電飾がある時期もありましたし、こうして全体を照らす演出も、色が少しずつ変わっている(ような気がする)のです。

子どもたちが大きくなってきたら、きっと「乗り物に乗りたい!」って言ってくるだろうなぁなんて思いながら、イルミネーションが毎年続くことも願いつつ歩くのでした。


イルミネーションのサムネイル、infocusさんありがとうございます!キラキラの光が入った子どもたちの瞳にハッとするんですよねぇ。


#イルミネーション #よみうりランド #おでかけ #遊園地 #クリスマス

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