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在宅勤務は、アピールなのかも知れない

テレワークを毎週1日やることにして、3週間が経ちました。たった1回のテレワークの実践で、自分のいる課の中の意識が変わりつつあるのを感じたことを書いてから、少しずつですが変わってきています。

僕がテレワークをやるのは、色々と理由はありますが、やっぱり感染が怖いっていうのが根底にあって、首都圏の感染者数を鑑みると、あの満員電車の緊張感とか、体力を吸い取られてしまう感じとか、避けたくなるのです。

去年はもっと怖がっていたじゃないか・・と思いつつ、そうやって怖がることに疲れてしまった、我慢がいやだ、そんな自分もいるわけです。段々とそのことに危機感が薄れていたというか、満員電車も普通通りだよねと思っていました(いや、思ってもいなかったかも)。

職場では、ふだん自分でやる仕事って意外と少なくて、周囲にやってもらう仕事の方が多いなぁと感じています。それは、役職がどうのとかではなくて、役割的にそういう場面が多いということ。

だから、テレワークでも大丈夫だと思ったし、事実、週に1日くらいなら、ほかの4日で進めることを調整していけばいいわけです。テレワークは、継続作業に向いていると思っているので、書類の作成とか、データの整理とかを中心に組み立ています。誰かに相談したり、何かを決めたりは、残りの4日でやればいい。

そんなふうに自分のやり方みたいなのも、見えてきました。

そして、テストしてくれた同僚を皮切りに、隣の席の同僚も、在宅勤務を試してくれました。いつかやりたいんすよね・・と言っていた同僚からも、「来週やるかなぁ」と具体的なつぶやきが。

聞き逃さなかった僕は、インストールに必要なマニュアルを、同僚に送るふりをして、課内全員に送りつけました(笑)。週明けに「え?これやらなくちゃいけないの!?」って空気になったらいいなぁ。


在宅勤務が当たり前にできる環境には、まだ遠いかなと思うのですが、それにしても少しずつ進んでいることは、誰かが見てくれているのではないかと思います。

僕のいる場所では、今年度、とても忙しくなっていて、記録的な残業時間になっているにもかかわらず、人が増やしたり業務を減らすための検討は後回しにされています。そのくせ、4月から上司が何度か変わったり、命令系統がうやむやになってしまい、これから先もどうなっていくのか見えにくい状況です。

ちょっと愚痴っぽくなってしまいました。在宅勤務は、感染拡大への対策でもありますが、一人の意識と、職場を変えるためのチャンスなのかも知れないと、期待しつつ、じっくりとアピールを続けて行きたいと思います。


#在宅勤務 #仕事 #アピール #静かに

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