桃を狩り、鹿を撮る
先週、山梨県出身の作家さんの作品を紹介した時、山梨県への旅を思い出しながら書いていました。我が家がなんだかんだと、年に2回くらいのペースで訪れるのが山梨県。
去年、桃狩りに行った旅のことを書きたいと思います。この旅は、僕と子の2人旅でした。桃狩りに行きたい、そんな思いを胸に山梨県へ。僕も子も、桃狩りは初めてのことでした。
ネットで狩りの予約を済ませ、昼ごはんは、子のリクエストのファストフード店のドライブスルーへ。全て紙袋に入るので、大人用にもこっそり”マスカット・シェイク”をオーダー。(あとでバレて、子からドリンク交代を命じられた笑)
子は「おひるは、高速道路を走っている時に食べたい」と謎のこだわり。ICまで走っている間、ずっと我慢していました。僕は逆に、高速に乗ってしまうと信号がなくなり止まれなくなるので、下道の間は、もぐもぐタイムでした。
現地に着いて、さっそく桃狩り。果物の中でも、「桃は大好き」と語る子の願いを叶えるべく、まずは桃狩りを体験して(2個)、食べ放題へ。なかなか暑い日でしたが、農園の行き届いたサービスのおかげで、冷え冷えの桃を食べられることになり、俄然、楽しみに。
3時くらいに着いたのですが、まだ観光バスが着いていなかったとかで、ガラガラでした。食べ放題には、それなりに作法があるため、誰かを見て・・と思っていたのですが、ほとんどお手本のない状態と分かり、緊張が・・。
桃が2つ乗った皿を受け取り、各自のテーブルで皮を剥いて、切って食べる。食べ終えたら次の皿を受け取り、・・それを繰り返すのです。
この皿の向こう側に子がいて、剥いた桃をどんどん食べていく・・・のかと思いきや、案外ペースが遅い(笑)
家だと、大人の分なんて知らない振りして食べまくっているはずなのに・・。量に圧倒されたようです。結局、4つ目を剥いたところで、子はギブアップでした。それまで半分ずつ食べてました。僕は個人的に4つ以上食べられる目測だったのですが、子からしたら、白桃の特有の苦味が強かったのかなぁなんて思いました。
翌朝、宿泊したホテルのそばを散策。なかなか面白い趣旨の公園を見つけて、中をぶらぶら。公園を作るにあたって、さまざまな人がさまざまな働きかけをするのですが、この石だらけの公園は、なぜこのようなコンセプトで整備されたのか、とても気になりました。遺跡でもなく、アートというか・・異色の公園でした。
朝食を食べ、市内をドライブしながら、気になっていた万力公園へ。石和温泉の近郊には、フルーツ公園という広大な公園があるのですが、そこは何度も行っており、とても暑かったので見送りました。
万力公園も川沿いに広がる大きな公園で、どんな施設があるのかよく分からずに車を降りて、暑さを感じながら園内をぶらぶら。遊具があったり、動物公園があったりして、子どもも楽しめていました。
公園内の動物園(動物広場)は無料で入れるので、動物が好きな子にはとてもいい施設ですね。カピバラがとても近くで、沢山の頭数が観られるのは珍しいのではないでしょうか。鹿がとても多くいた印象があり、下の写真は、子が檻に張り付いて僕のカメラで撮った鹿です。
なかなか家族で出かけることが少なくなってしまったので、山梨だけではなく、近隣県へも遊びに行きたいなぁ・・と思っています。鹿といえば・・奈良とか屋久島とか、西の遠くの方への旅も、いいですよねぇ。
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