ペット飼うなら『ベタ』!おすすめの理由5選
こんにちは、自宅でベタを200匹以上飼育しておりますmonaです。
初めての投稿となる本記事ではベタがペットとしておすすめな理由を「現実的な理由」と「魅力的な理由」合わせて5選ご紹介します。
①とにかく省スペース
なんといってもコンパクトで他の観賞魚と異なり設備もほとんどいりません。
上の写真は70cm幅のメタルラックに幅13cmの専用水槽をならべた様子です。もう少し小さな水槽でも大丈夫なのでデスクにちょこんと飾ることもできちゃいます。
②水槽さえあれば育てられる
ベタはラビリンス器官という水面から空気を取り込める臓器を持っています。そのためエアレーション等の装置をつける必要もありません。
ホームセンターの熱帯魚コーナーなどで『コップで飼えます』と書いてありますが、あながち嘘ではありません。管理をしっかりするのであれば、小さなベタを大き目のコップで飼うことはできます。
※一般的な大人サイズのベタを回遊もできないようなコップで飼育するのは避けましょう。大切に育てるのであれば最低でも1.5L以上の水量はほしいところです。
③メンテナンスも簡単
水槽さえあれば育てられますので、端的に言うとメンテナンスとしては水替えくらいです。
水量によりますが水替えの目安は下記のとおりです。
・1L以下なら2日に1回
・それ以上の水量なら3~4日に1回
食べ残しや排出物は随時スポイトで取り除きます。
④美しく可愛く個性豊か
言葉で説明するよりも写真をご覧ください。
いかがでしょう。たった4匹の紹介でしたがベタの姿・カラーはこれだけバラエティに富んでいるのです!
YouTubeでは動画も公開しているので是非ご覧ください。
⑤繁殖も楽しめる
ベタの本場は熱帯モンスーン気候のタイ!
その平均気温は約29℃です。
日本の気候じゃ繁殖は難しい?と思う方もいるかもしれませんが
私は極寒の地、北海道でベタの繁殖に成功しております。
暖かい時期はショップで販売もしているのでよろしければご覧ください。
ベタの繁殖は独特で、まずオスが水面に泡巣をつくります。
オスとメスの相性が良いと交尾に至るのですが、その際オスがメスの体に巻き付いてメスは放卵、オスは精子を放ちます。
メスは一時的に失神し卵とともに落下。
オスは卵を拾って水面の泡巣にくっつけます。
メスも目覚めると卵を拾いますが、基本的に面倒を見るのはオスの仕事です。
無事に孵化に至ると多いときで300匹以上の稚魚が生まれます。
とても可愛いのでぜひ挑戦してほしいのですが、命ある生き物です。
飼いきる覚悟と責任は持ったうえで挑んでほしいです。
あとがき
いかがだったでしょか。
ベタの魅力が少しでも伝わると嬉しいです。
ベタはホームセンターや熱帯魚専門店などのショップで販売されています。アパートなどでも飼育しやすいペットですのでぜひお気に入りの1匹をみつけて飼育チャレンジしてみてください。
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