共働き家庭が保育園でなく幼稚園を選んだ理由①(お受験振り返り)

この季節になると思い出します幼稚園受験。あれから早3年も経ち語るに時効でしょうし、苦労して入った幼稚園も間もなく卒園の足音も聞こえてきたところで思い出しながら書いて自分の中のもやもやを成仏させることにしましょう。

1.受験に至る発端

我が家はいわゆる普通の会社員のフルタイム共働き家庭。保育園入園激戦区住まい、子供1人という数多いるボーダーライン上阿鼻叫喚悲喜交交の中の1家庭。悲運なことに区の選考では認可認証保育園には尽く振られて認可外保育園に行かせておりました。

しかしこの認可外保育園も3歳まで。これまでの認可外通園で待機ポイントは得られるものの、それを持って次年度の保活に打って出るのは危険でした(同じ状況の家庭はやはり少なくないわけでみんな条件は一緒ですからね)

そこで自宅から通園可能な『預かり保育のある幼稚園』を片っ端から受験することに決めました。区の『選考』と、対策をして選んでもらう『受験』ではまだ後者の方がまだ可能性がありそうだったからです。

2.幼稚園の選び方

・通園可能な預かり保育のある幼稚園を洗い出し

・登園距離(時間)、預かりの充実度合いでランクづけ

以上‼︎名門だろうが人気だろうが園庭の広さ狭さ、教育理念、一切合切興味なし。一応ネットでさらっと口コミに目を通すものの、どの幼稚園も致命的にうちには合わないような点は無さそうなので問題ない。それよりもうちには『来年から安心して毎日子供を預かってもらう場所』の確保が先決だったので、例えば給食の有無やボランティアの有無やら教育理念などは完全に後回しでした。園グッツの手作りでため息をつくのはのちのお話…

3.お受験対策

特段無し。都内アッパークラスの殿上人達の『お受験』とわが屋の『お受験』では、意味合いが牡蠣と柿くらい違います。特段お教室にも通わず、ご挨拶とお名前がきちんと言えるだけの最低限の装備の状態で挑むことにしました。だって3歳児ですよ?この歳の子供にあれこれ一生懸命仕込んだところで、当日面接会場で虫刺されの痒みが振り返したとか靴の爪先の汚れの形が気に食わないとかそんな理由で不機嫌になって全てを台無しにすることが十二分にあり得るじゃないですか…(それに普段フルタイム勤務しているのに一体いつお教室通えっていうのよ)

続く


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