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魔法探しの旅より、目の前のヒントを

最近、いろいろなことにチャレンジしているからか、人にものを教わる機会が増えています。

専門家に教わると、いつも視野が広がって目からウロコの発見が多いです。自分には見えていなかったところを見せてもらえるというか。

その良さを知っているからか、「上手くいかないな〜」から「専門家に聞いちゃお!」までのフットワークが軽いです。

友達にも「いつも習い事やってるイメージ」と言われます。もしかしたら、人に何か教わること自体が趣味なのかもしれない…

こんなわたしが、人に教わるとき、気をつけていることがあります。

それは、「言われたことは、まずやってみる」ということ。

わたし自身、教える仕事をしていて、上達する人、伸び悩んでしまう人のイチバンの違いがこれだなーと思ってるからです。

でも、おもしろいのは、言われたことをやらないのは、決してやる気がないからではないんですよね。なんなら、とても向上心がある。

じゃあ、なんでやらないのかというと、言われたことにピンときてないんです…で、スルーしちゃう。

皮肉なことに、「のんびりやろ〜」ぐらいに構えている人の方が、淡々とこなして、早く上達する気がします。

この違いって、なんなんでしょうね?

「ピンとくる」って、自分が知っている情報と結びつくことなんだと思うんです。直感的に「あ、これ上手くなりそ!」みたいに思えるかどうか。

でも、専門家からもらうアドバイスは、慣れていない情報だから、すぐにピンとこないことも多くて。

それが大ヒントだったとしても、無意識のうちにスルーしてしまう…

もしかしたら、伸び悩んでしまう人は「せっかちさん」で、スグに効く魔法を知りたいのかも

目の前に大ヒントがあるのに、それを置いて、魔法探しの旅に力を注いでしまう感じ。

ああ、なんかそういう話、あったな〜と思ったら…「青い鳥」ですね。

昔のひとも言ってるということは、あるあるなんでしょうね。

なので…

ピンとこなくても、まずは言われた通りに進んでみるのが、最短距離。

わたしは、そんなふうに考えています。

教える側としては「ピンとこないことを、楽しくやってもらう魔法」を開発しないといけないかもしれません。

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