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お財布を清水買いした話

5年ぶりに、お財布を新調しました。自分のお給料でハイブランドの革製品を買うことがわたしの長年の夢でした。人生で初めて、CHANELのブティックでお買い物をしました。

こんな可愛い袋にいれてもらえるんですね!
カメリアがかわいい(*´ー`*)

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ボーナスが出るまえからiPhoneにwishlistをつくって何を買うか、ずっと悩んでいました。CHANELのマトラッセ、VCAのアルハンブラも欲しかったけど、今回はあきらめました。


「CHANELのお財布を買う!」と夫に宣言したら、「そんな高いの買うの?」って半ば引かれました。けれど私は専業主婦じゃないですし、ボーナスは自分で働いて稼いだお金です。私の為に使えるのは子供がいない今だけだと思うので思い切って買いました。

休日のCHANELは、コロナのせいで人数制限があり、1時間待ちでした。1時間待ちの間、Marniとか、Diorを見てました。Marniのバイカラーのお財布もギリギリまで悩んでいました。流行に流されるのもいいけど、今回はテッパンを買いたいという気持ちが勝ちました。

Diorも15分くらい並ばないといけなかったですが、列に若い女の子が多かったです。Diorって若い子に人気なんですね。並んでいる間の会話が、うしろから聞こえてきてしまい、「友達が彼氏にブランドバッグを買ってもらうために、彼氏に勧められた不動産投資をはじめた…」とか「アクセサリー何十万で買うよりハンドバッグを買うほうがいい…とか」この人たち何なんだろう〜、品がない〜という会話をしていました(-_-)

若い割にブランドバッグをぶら下げてる子達、私の僻みなのかもしれませんが、みんなパパ活やってる子に見えてしまいます。身なりをみるとだいたいわかります。ハイブランドのカバンを持っていても、お洋服がペラペラだったり、髪の毛、靴が汚い子達は、とりあえず必死なんだなあと思います…

かくいう私も、もともと裕福ではなかったので、総合職の仕事につくことを目指して就活しましたし、初めてボーナスを貰ったときや、営業成績がたまたまよくて、高評価でボーナスの金額が跳ね上がった時、ラグジュアリーブランドを買いたい!欲しいものを思い切って買いたいっていう気持ちがふつふつ湧いてきました。

一方で、夫の実家は比較的裕福なほうですが、夫はブランドに興味がありません。むしろハイブランドを買うことは分不相応といっています。彼の母もハイブランドは身につけておらず、品質のいいものを自分で選ぶ…という独自のこだわりがあるようです。HERMESのバーキンのようなアイコニックなブランドアイテムは好きではないそうです。自分がいいと思ったものを買う、品質がいいもの≠ハイブランドではないそうです。私の勝手な感想ですが、意外とお金持ちの人のが謙虚で、倹約家です…

若いうちから、ラグジュアリーブランドを身につけることは、日本特有の感覚だと思います。アメリカやヨーロッパで、ハイブランドのカバン持ち歩くひと全然いません。お金を持ってると思われても、むしろ窃盗にあいます。

話は変わりますが、芸人のハイヒールモモコさんはCHANELが好きで有名ですね。小さい部屋に、コレクションのバッグがぎゅうぎゅうに並べてられているのを見ると…ちょっと品位がなさすぎる、思ってしまいます。噂ではCHANELブティックを出禁になったらしいですね。嘘かほんとかはわかりませんが…

集めたくなる気持ちはわかります。憧れを手にする喜びってすごい原動力なんですよね。ラグジュアリーブランドの品を手にすると、「頑張って働こう!もっと上にいくために頑張ろう!」という気持ちがわたしには湧いてきます。

ただ、気をつけたいことは品のないシャネラーになるんじゃなくて、品位を保った大人でいることです。さりげなくラグジュアリーブランドを身につけるような、おしゃれで、シックで賢い女性がわたしの理想像です。

学歴や、収入や仕事はまったく違いますが、やはりVERYモデルの申真衣さんが憧れの人です…

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