詩 僕の名前

あいつは徐々に消えていった

その面影は、何処にもなく

僕は困惑した

街の列車はいつもの時刻で

到着しているのに

あいつが列車に乗ることは無かった

あいつは死んだのか

消えたのか

僕の憧れは

涙となって、消えていった

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