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ちょっと詳しい自己紹介

ハンドルネーム:最内翔(もないしょう)
年齢:28歳
性別:男
住所:東京
出身:兵庫県
職業:無し
趣味:TRPG、FGO、LoL
属性1:引きこもり、ニート、甘ちゃん、夢想家、自分不信、HSP(HSE)
属性2:社交的、論理的で弁が立つ、旧帝大入学(中退)
目指している事:格好悪い部分を隠さず、受け止められる場所を作る
座右の銘:しょうもない事で笑えることが一番幸せ

 はじめまして。最内翔(もないしょう)と申します。
 変な名前ですよね。実はちゃんと由来があって、名姓の順番に読むと「しょう もない」になっているのです。
 今回は最初なので、ちょっと詳しめの自己紹介をさせていただきます。
 前半は最内翔がどんな人物で、どんな問題を抱えて来たか。
 後半は今後どんな活動をしたいと考えているかを記載しています。
 少し長くなっておりますが要は上記一覧の説明なだけなので、ご興味のある方は読み進めて頂けたら幸いです。

簡単な来歴

 兵庫県で生まれ、小学校時代は副児童会長を務めたり、剣道の県大会に出たりしていた。
 中高一貫の進学校に進学し、某旧帝大の一つに入学。
 ずっと成績は(校内では)悪かったが最後の2年で猛勉強した。
 弱かったが中高では剣道部に所属し、特にいじめにあったりは無かった。
 大学に入ってからは演劇サークルに入り、バイトも色々やった。
 しかし大学二年生の後半辺りから生活習慣が乱れ、授業に出ず夕方からのバイトに出るだけの生活に。
 結局単位が揃わず中退。一年の携帯ショップでの派遣、もう一年の引きこもりを経て昨年4月に上京、営業職の正社員になるが6月末には退職。
 以降現在まで引きこもり状態。親の金で一人暮らししている。

どんな人物か

 あ、もしかして来歴読み流しました?
 大丈夫です。そんなに重要じゃないので(笑)
 結局最内翔という人物がどんな人物なのか。一文にまとめるとこうなります。

「普通」の人間にならないとと自分の本心に背き続け、
積み重なった失敗体験によって自信を失い、
「普通」から逸脱した自分の存在を認められず、
人前に出れなくなった人間。

オンオフの激しい人間(欠点)

 俺は最近話題のHSP(正確には社交的なHSE)の性質を持っています。
 人と話すのは好きですし得意で、論理的に説明するのも比較的得意なつもりです。
 ただ一方で、多くの人がパーティーに行った後に後からどっと疲れが出てくるように、普通に生活をしているだけで家に帰ると気疲れして何も動けなくなる性質を持っています。
 その関係もあって、俺は非常にオンオフの切り替えが極端な人間です。
 スイッチがオンの時は(どうしてもミスが多いのは常にですが)ハキハキ喋るし、物事もしっかり考えられるのですが、一度オフになると何も能動的に出来なくなります。
 その結果、宿題や自習、家事など、家ですべき事が一切出来ない人間となってしまいました。

「やらなければいけないこと」や「すべきこと」への委縮(働けない理由)

 母親が真面目な人だというのもあり、俺はずっと「やらなければいけないこと」「すべきこと」に捉われて生きてきました。
 剣道の素振りを毎日家でする、小遣い帳をつける。具体的に思いつくのはこの辺りでしょうか。
 親に叱られて「○○しなさい!」と怒られるのは誰にだってあることでしょう。そしてそれは得てして正論で、子供としては頷くしかないものです。例え本心では必要性は分かっていてもやりたくない事でも。
 でも一方で俺は家で何かをする気力が残っておらず何も出来ない人間です。親に言われて、やると約束したことを結局やらず、なんで約束したのにやらないのか理解出来ない親にまた怒られる。
 その積み重ねで失敗体験が刷り込まれた結果、今では"must do"或いは"should do"と思った瞬間身体が委縮するようになってしまいました。
 ですが社会人として、約束や義務を守れないというのは仕事を任せられないと同義です。それが今俺が働けない理由です。

「普通」への強迫概念(引きこもる理由)

 また、人の目を非常に気にする人間で「普通」に対して強迫概念のような物を抱いていました。
 少しダラしない所もあるけど、社交的で、仕事が出来て、企業に正社員として勤めていて、頼りになって、恋人が居て、友人も何人もいる人。
 改めて書き連ねると、「それは普通じゃなくて完璧な人じゃない?」と思うような、「理想の普通」にならないと恥ずかしくて世間様に顔向けできない。
 それ故に自分のダメな所、ゴミだらけで片付いていない部屋、働いていない現状、一回で直せないケアレスミス、荒ぶらせた感情、守れるか分からない約束、サボり癖、迷惑をかけたこと、心配をかけたこと・・・
 そういった所を見せたくなくて、見せてしまったらどう思われてるか、嫌われた見損なわれた面倒くさい奴と思われた余計な心配をさせた、そんな恐怖が膨張し、体が震え、頭が真っ白になり、そのコミュニティーに戻れなくなる。
 勿論その程度の格好悪い所は誰もが持っているもので、気にし過ぎだし皆ちゃんと受け入れてくれると分かってはいます。
 それでもそれが、俺が引きこもりになっている理由なのです。

甘ちゃんでも生きていたい(転機)

 同じ経験をされた方なら共感してもらえるかなと思いますが、引きこもっている期間というのは時間が止まります。
 世間の話題等もアニメやゲームと同じ「ウィンドウ」の向こうの出来事になり、誰かと話す機会も非常に少なくなる。その結果変化らしい変化がアニメのクールが変わる事や、オンラインゲームのパッチが変わる事くらいになるのです。
 アニメやゲーム、Youtubeで暇をつぶせている間はマシ、時間を潰せるものがなくなった時が地獄で、すぐに自己否定の沼に飲み込まれます。
 そうやって引きこもって自分を責め続け、ある日俺は空腹や体調不良から一瞬死をリアルなものとして感じました。
 その時思ったのが「甘ちゃんでも生きていたい」という思い。
 もう自分は「普通」の人間の中には戻れないだろうという観念と、それでも生きていたいという小さな光。
 それを機に俺は色々と行動を始めました。これが昨年の12月の出来事です。

「普通」への違和感(原点)

 そうして一度「普通」になることを諦めて、本当に自分がしたいことが何だろうと自己分析を進めていきました。
 その際取っ掛かりにしたのが今まで自分が感じてきた今の世の中への数々の違和感でした。

・不安を煽ったり、「儲ける方法!!」という表題が躍る記事
・一つの過ちで猛烈にバッシングされ、暫く立つと誰もが無かったかのように見向きもされない著名人
・射幸心を煽るガチャや、ド派手なアトラクションが売りのイベント
・アイドルとして、穢れの無い文字通りの偶像を貫き通すアイドル
・キラキラと充実した生活が流れてくるSNS

 これらが俺は苦手でした。
 そしてそれらの共通点を探って出た違和感の答えは、

 人との違いや格好悪い所が本当は皆に持ってるのに、
徹底的に隠し、無い物する風潮。
そして万一それが世間様に知られれば、過剰に叩かれる現状。

今俺がして欲しいこと、したいこと(理想)

 理想論から戻ってきて、今引きこもりである俺が欲しいこと。
 それは「欠点のある今の自分を認めてもらうこと」です。
 就業支援にしたって、「人生Ⅴ字回復」を歌ってる人だって、俺はまだその助けの手を取る気力がありません。
 そこまでのキラキラした前向きな気持ちになるには、まだまだ自信や自尊心といったものが足りないのです。
 そういった気持ちを持っている人はきっとかなりの数いるんじゃないかな、そう思った時に「やりたい」と思えたのが居場所作りでした。
 その居場所作りにおいてフォーカスしているのは「格好悪い部分を隠さず、受け止められる場所を作る」ことです。
 なので実を言うと、厳密には引きこもり等所謂「生きづらさ」の問題自体をフォーカスしているわけではないんですが、ある程度共通する部分もあると思っています。

既存の居場所活動との違い(特徴)

 ただ、ご存知の通り既に様々な居場所活動があります。ならその何れかに所属するのが先じゃない? そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
 正直仰る通りで、実際俺自身この活動を始めて一か月余りなので十分探し切れていないだけな部分もあります。
 その上で、今の所まだ「ここぉ!!」と納得がいくところがまだ無いので自分で立ち上げることを考えているのです。
 幾つかの当事者会を覗いて、物足りなさというか、満足しきれなかった部分を参考にして、自分のコミュニティでは実現したいと思っている要素は以下のような要素です。
 尚、これらはあくまで個人の感想で、別に他の当事者会を批判しているわけではありません。それぞれに千差万別の事情や悩みがあるのと同様に、俺には物足りなかったから選択肢を増やそうというだけの試みです。また色々模索している所なので暫定的なものであることも併せて、予めご了承ください。

・恒常性
 月一回とかじゃなくて出来るだけ毎日。ニートは毎日暇なのです。
・無料
 働いてないからお金ないって人多いよね、俺も
・明るさ
 見てて不快感が無いようにする事と、引っ張られてどんよりした気持ちにならないこと
・自立への憧れ
 安住の地としての居場所では無く、もう一度羽ばたくための止まり木としての居場所を
・凡庸さ
 スーパープレイとか、絶叫とか、そういうのはプロにお任せ
・完全受け身での参加手段
 人数に数えられると何かしないといけない気になるのでROMの選択肢は必要かなと
・場の共有
 映像であれ、会話であれ、同じものをリアルタイムで共有する誰かがいることが安心を生む
・大前提
 主の俺自身を含め、皆が何らかの心の傷を抱えている、格好悪い人達であること。そして他者の格好悪い所を責めない事

 これらを盛り込んで、今考えているのがYoutube Liveを用いた生放送「甘ちゃんニートのダラだ場」です。
 放送内容は
1、俺がダラダラゲームをしている様子の垂れ流し(非対人ゲーム)
2、視聴者さん登壇(視聴者さんに出演してもらって、話題を提言してもらう)
3、各種コラボ(他の居場所活動の主催者さんや、ゆくゆくは公的機関の人とかともやりたい)
4、TRPG回

 といった物を想定しています。
 ダラだ場の理念についての詳細はこちらの記事にまとめています。

noteでの発信

 そのほか、堕ちる所まで堕ちた今、様々な事に思考を巡らすことがあります。
 引きこもり問題を含む社会問題や政治、哲学、アニメやゲームについて。
 そういった独自の分析やダラだ場等の情報をnoteに清書し、マガジン形式でまとめています。
 もしご興味を持って頂けたら、併せて読んでみてください。
 特にピックアップ記事は「最内翔」に行きついた人には是非とも読んで欲しい記事をまとめておりますので、読んでいただければ嬉しいです。

最後に

 長くなりましたが、最後まで読んでいいただきありがとうございます。
 もし私の活動に興味がある、という方は下記のTwitterかG-mailよりコンタクトくださいませ。
 幸か不幸か、無職の為比較的私の方で時間の調整が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
 2,3営業日内に返信させていただきます。(気力無くてダウンしてる日が休みの日)

Twitter:@monaisho_amaiki
G-mail:tky.higu.denden@gmail.com

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