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アンガーマネジメント

戸田久美 著

なぜ怒っても意味がないのか:生産性に感情のマネジメントが不可欠だから

イライラした感情を抱くと、多くの人は集中力を欠き、冷静な判断ができなくなる。そして怒りやイライラは、他の感情に比べて伝染し、連鎖しやすい。そして、上から下に向かって、また身近な人に対してほど表現されることが多い。一種の「甘え」かもしれない。怒ってもムダである。

コアビリーフ:価値観の違いが怒りを生むことを知る

「こうあるべき」と言う「べき」が、年代・性別・個人にとってみんな違うため、この譲れない価値観を侵害されたと感じる時に「怒り」が生まれることを知っておく。そもそも「べき」に正解・不正解は無い。時代や環境によって変わるものだし。「こうするべき」という表現を使っていたら要注意。

怒りの感情は、その裏に隠れている感情の氷山の一角

怒りの感情の裏にあるもの、「虚しさ」「心配」「悲しさ」かもしれない。根本的にその怒りはどの感情なのかを探ることで、解決に向かえる。

怒りの感情は、そもそも、本当はコントロールできるものなのだ。

6秒立ち止まって考える!なぜ、自分が怒ってるのか?を考えてみる

一瞬ムッとしても、怒り返したり、イライラを引きずるのはマジで時間のムダである。「スルー力(りょく)」本当に大事である!


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