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7つの習慣

スティーブン・R・コヴィー 著

これからも何度も読み返す必要があると思う。

一旦は、今心に留めておきたいと思ったことを。

主体的であれ

人間と動物の大きな違いは「刺激」に対する「反応」を自ら「選択」できることにある。状況がどうであれ、それに対する行動を選択する自由がある。人間は本来、主体的な生物なのだ。あらゆることを状況のせいにする「反応的な」人は、自分の責任を否定している。責任を持って行動を起こすことをしないと、私たちは状況や周りの人に動かされるだけの人間になってします。


終わりを思い描くことから始める

人生におけるすべての行動を図る尺度、基準として、自分の人生の最後を思い描き、それを念頭に置いて今日という一日を始める。自分の葬式を想像し、そこでどのようなスピーチをされたいか、を思い描く。すると取るべき行動は決まってくるはずだ。(葬式のスピーチでの第一声が「あなたは、お金持ちでしたね・・」なんて悲しすぎる)

常に、原則中心の生き方をすること。


自分の能力を伸ばす、効果的な生き方をするために、人生にポジティブな結果をもたらすために、第二領域(重要であるが、緊急ではない)の活動に時間をかけよ。

その行動は、緊急ではないため「反応」ではなく「主体」が求められる。しかしそれは長期的に大きな効果をもたらす。それには目の前に降りかかる緊急事案に「ノー」と言える、大切なことが自分の中で燃えていなくてはいけない。


Win-Winを考えよ。Win-Win or No Deal

双方が満足できる第三の解決策、妥協ではなくもっとレベルの高い解決策を本気で考えるということ。自分の意見を曲げて相手を受け入れる「Lose-Win」を選択し、自分の感情や価値観を踏みにじると、お互いの関係に影を落とし、結果としては「Lose-Win」になる。

合意できる解決策を見つけられなかった場合は「No Deal」(取引しない)がある。お互いに何の期待も持たず、契約しない。後々になって幻滅するよりよっぽど良い。





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